...女性が今の文化生活に与ろうとする要求を私は無下(むげ)に斥(しりぞ)けようとする者ではない...
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」
...女王をうまく煽てて伯爵を斥けることに成功したのにちがいない...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...それでそのすべてを拒斥するに十分であらう...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...軽蔑され排斥され卑しめられるだろう...
ユゴー・ヴィクトル Hugo Victor 豊島与志雄訳 「死刑囚最後の日」
...すぐ斥候を出して...
トルストイ Tolstoi 菊池寛訳 「イワンの馬鹿」
...記録の確實なる支那の歴史より推究さるゝことを務めて排斥する傾が多かつた...
内藤湖南 「日本上古の状態」
...薩長等がみだりに徳川家を排斥し...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...官吏は佞弁(ねいべん)邪智に富むものにあらざれば立身せず故に余擯斥(ひんせき)して途上に逢う事あるも顔を外向け言語を交えざる事既に十年を越ゆ...
永井荷風 「偏奇館漫録」
...「今斥候長(せっこうちょう)になってるところなんだよ」小供はこう断って...
夏目漱石 「こころ」
...悪魔のあらゆる誘惑を斥けて...
葉山嘉樹 「工場の窓より」
...僕は厭世的な喋舌家(ちょうぜつか)を最も排斥した」さらにまた...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...どんなにお前を排斥したからとて...
牧野信一 「父の百ヶ日前後」
...◎漢字を排斥すれば...
正岡子規 「病牀譫語」
...政策の変化にしたがって或いは違法として咎め排斥され...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...日貨の排斥が行われるであろう...
横光利一 「上海」
...「何事か」と、斥候隊を放つと、その斥候隊の生死も知れず、ただ一陣、蜀の関興軍が猛進してきた...
吉川英治 「三国志」
...河岸の斥候(ものみ)が何事か報らせて来たらしく...
吉川英治 「三国志」
...こういう助力によって遂にキリスト教排斥派を鎮定し得た天草の領主は...
和辻哲郎 「鎖国」
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