...48斜めに見た格子戸(こうしど)造りの家の外部...
芥川龍之介 「浅草公園」
...ただし今度は斜めになっている...
芥川龍之介 「浅草公園」
...斜めにのばした二の腕には...
芥川龍之介 「偸盗」
...または暗き黄褐色なり眼 卵形にして斜めに付き...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...その中(うち)の一人は若者の前方斜めに直立して...
チェスタートン Chesterton 直木三十五訳 「サレーダイン公爵の罪業」
...ある時は強烈な日光を斜めに受けて針のような葉が金色に輝いている...
寺田寅彦 「芝刈り」
...一つは紙ひもがほどけかかってつぼみの軸は下方の鉛直な茎に対して四五十度ぐらいの角度に開いて斜めに下向いたままで咲いていた...
寺田寅彦 「藤棚の陰から」
...斜めに道路の上に横たわっていたからである...
アネッテ・フォン・ドロステ=ヒュルスホフ Annette von Droste=Hulshoff 番匠谷英一訳 「ユダヤ人のブナの木」
...斜めに切るは甍(いらか)である...
夏目漱石 「虞美人草」
...厭々の余り斜めになつた純造の体は...
牧野信一 「坂道の孤独参昧」
...丁度泉水を仲にして此処と斜めに向き合つてゐる滝尾の部屋の丸窓が開いて...
牧野信一 「夜の奇蹟」
...狭い額から両側へ斜めになでつけた...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「ルイスヒェン」
...それを斜めに月が照らしてるもんでまっ黒に見える...
三好十郎 「樹氷」
...高札の脚へ斜めに斬り込んだ...
吉川英治 「大岡越前」
...馬は馬体を斜めにしつつ逸散に大和大路のかどを東へ曲がって行った...
吉川英治 「私本太平記」
...支度はよいかッ」そこから大声で家中の者へ呼ばわりながら、光秀は、その壺(つぼ)を、両手で斜めに、肩のあたりまでさしあげた...
吉川英治 「新書太閤記」
...何の用でここへまいった」「問うまでもない!」煙管(きせる)を斜めにかまえて...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...部屋は築山や池を斜めにF――さんの所と向き合つてゐました...
若山牧水 「樹木とその葉」
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