...黄面の侏儒(しゆじゆ)が筋斗(きんと)の戯(ぎ)を傍観するが如くなりしと云ふ...
芥川龍之介 「骨董羹」
...これには例の熨斗(のし)をつけない...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...かくやと思ふ斗(ばか)りなり...
巌谷小波 「こがね丸」
...斗満から十勝の中川郡本別村(ほんべつむら)の役場までの十余里はまだ可(いい)として...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...机の抽斗(ひきだし)を掻廻していたら...
中島敦 「狼疾記」
...それから急に箪笥(たんす)の抽斗(ひきだし)を開けた...
夏目漱石 「道草」
...種種の貴重な物が藥味箪笥のやうな抽斗に所藏してある...
野上豐一郎 「聖ロヨラ」
...北公を背後から送り出す)北公 (川の中へ翻筋斗(もんどり)打って落つ)弥八 さっきから手前を探していたんだ...
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」
...漁師どものうち、其村出生の者、先達(せんだつて)、村に立帰りし時、彼の島といふは、五穀豊饒、魚貝鳥獣多く、日本のやうに不自由することあらじ、一村のこらず引越すならば、主人、地頭と言ふも居らぬゆえ、頭を抑へられる事なし、安楽世界とは、彼の島の事ならんなどと言ひしよしなるが、一村を挙げて欠落したるところより推せば、漁師どもの話に釣られ、その島に行きしものならんと「風聞雉子声」に見えたり、田中市太夫、深志甚十郎、七尾仁兵衛上書一、依御下命、文政丙戌九年十月二日、閉伊郡釜石、藤代長右衛門船にて北郡大湊を開帆、同十五日朝、八丈島、同十八日青ヶ島、鳥島を見過し、同月廿二日、八丈島の南三百里の処にて御申聞せ候無人島に行当り申候一、島之模様、十七八里程廻りの島一ツ一、十二三里程廻りの島一ツ一、廻り一里、二里、三里程づつの島十五程御座候一、猶、右之島々より南三十里ほどの処に、廻り十七八里、廻り十四五里の島四ツ一、十七八里程の島の高さ、伊豆大島の山より稍々高き程、湊(みなと)に可成所一ヶ所、西南に向ひ、広さ三町程、船二三十艘も繋ぎ可申、深さ干潮にて二尋、満潮にて四尋斗一、右十七八里程之島、田地に成可二町四方程の平地一ヶ所、切畑に成可一町四方程の平地、四五ヶ所も有之、人居申様子見えず、住荒したる体も御座無、天然無人の島と相見え申候一、右之島、山の谷々より水の流れ沢山に御座候、川の広サ二三間程、小石多く、浅き川に御座候一、端舟にて廻り見申候処、十四五、十二三里までの島々には、いづれも湊一二ヶ所づつ、水の流も有事、一町四方より四五反まで平地、一二ヶ所づつ一、二三里廻りの小島十四五斗、共に平地御座無、船繋に可成申候処相見へ不申一、以上之島、何れも無人島にて、大木生茂り、魚色々見申候、獣之類は御座無候か見合不申候右之島々に在之木之分一、蘇鉄 一、しゆろ 一、かしはの木一、みさぎ 一、桑の木 一、むくろじ一、朴 一、蛇紋木一、いづれも二抱三抱程の大木にて、棕櫚も林程多く御座候、磯とべらに幹廻り高さ十三尋程、茗荷の葉の様なる大木、その他、椰子、檳榔の木の様成ルも相見え申候一、右之島にて、鳥は鶯、岩つぐみ、山鳩、五位鷺の形なる柿色の鳥、鴎に似て魚を取(とり)候鳥(とり)一、魚は黒鯛、鯔、鮫、三尺斗の海老、三尺程も有ル章魚、亀は畳一畳程も有之青海亀、瑁(たいまい)、獲立も不成程、磯海苔の間、八尋より十尋程の海中に珊瑚沢山に有之、二月三月の内は鯨夥しく通行致候右之島にて取立申候物産一、赤珊瑚 ボケと申し、枝々スキ透ル、稀品の由、根本径二寸、枝ノヒロガリ三尺余、重サ三貫目以上のもの一ツ、一、白珊瑚、桃珊瑚、一貫目ほどのもの四ツ、外に枝珊瑚、珊瑚屑、十貫程有之一、瑁(たいまい)背甲五百六十七枚、縁板千七十二枚、尤モ島ニテハ焼継、寄継不叶、背甲のまま一、古柯の葉 薬草として稀品也、十貫目以上一、蛇紋木 径六寸、丈十二尺のもの十本右物産天草島にて唐船に売渡申候仕訳一、珊瑚 総体ニテ二万五千百二十両一、瑁(たいまい)総体ニテ一万二千百両一、古柯 三千七百両一、檳榔 三百四十両一、船は於長崎売払、陸地罷帰り申候 以上文政己卯二年十二月上書(あげがき)を読み終るのを待って、久太夫が深志にいった...
久生十蘭 「ボニン島物語」
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火野葦平 「花と龍」
...デスクの抽斗(ひきだし)くらい開けて見ていたのかもしれません」「そのくらいで議論はよしとして」と...
平林初之輔 「五階の窓」
...彼女は机の抽斗(ひきだし)を檢査してゐるところだつた...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...」「空ツぽの抽斗が何代までも引続いて相続されるであらうか...
牧野信一 「変装綺譚」
...砂濱平地十五丁斗なり...
松浦武四郎 「他計甚※[#「麾」の「毛」に代えて「公の右上の欠けたもの」、第4水準2-94-57](竹島)雜誌」
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山路愛山 「頼襄を論ず」
...なお糜夫人と阿斗(あと)の君をおたずね申してくる」云い残すや否や...
吉川英治 「三国志」
...仕事机の抽斗(ひきだし)を開(あ)けたままにしている...
ルナアル Jules Renard 岸田国士訳 「にんじん」
...全体どこでこの栓を見付けたんだ』『寝床の側の机の抽斗(ひきだし)から』『そうか...
モウリス・ルブラン 新青年編輯局訳 「水晶の栓」
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