...曾祖父(そうそふ)は蜀山(しょくさん)や文晁(ぶんちょう)と交遊の厚かった人である...
芥川龍之介 「魚河岸」
...雪舟(せっしゅう)とか光琳(こうりん)とか文晁(ぶんちょう)とか容斎(ようさい)とかいう昔しの巨匠の作に泥(なず)んだ眼で杓子定規に鑑賞するから...
内田魯庵 「淡島椿岳」
...文晁もさすがにその心遣ひの細かいのと器用なのとに感心したと言ふ話しがある...
薄田泣菫 「茶話」
...広重、文晁に限らず、たいていの絵の富士は、鋭角である...
太宰治 「富嶽百景」
...素寒貧(すかんぴん)の書生は十年ならずして谷文晁(たにぶんちょう)が写山楼(しゃざんろう)もよろしくという邸宅の主人になりました...
永井荷風 「雨瀟瀟」
...文晁(ぶんちょう)のところへも...
中里介山 「大菩薩峠」
...茶山集甲子の詩に「題文晁画山為石子道」の七律...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...当時寛斎、天民、五山、柳湾の詩、文晁、抱一、南嶺、雪旦の画等が並び行はれてゐたので、「番附」などが出来、其序次が公平でなかつたために騒動が起つたとでも云ふ事か...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...師迷庵や文晁におけると大差はない...
森鴎外 「渋江抽斎」
...その他画家文晁は四十三歳...
森鴎外 「渋江抽斎」
...文晁は抽斎が師友を以て遇していた年長者で...
森鴎外 「渋江抽斎」
...五百の師として事(つか)えた人には、経学に佐藤一斎、筆札(ひっさつ)に生方鼎斎(うぶかたていさい)、絵画に谷文晁、和歌に前田夏蔭(まえだなつかげ)があるそうである...
森鴎外 「渋江抽斎」
...文晁は前にいったとおり...
森鴎外 「渋江抽斎」
...谷文晁(たにぶんちょう)の教(おしえ)を受けて...
森鴎外 「渋江抽斎」
...床の間にはいかがわしい文晁(ぶんちょう)の大幅(たいふく)が掛けてある...
森鴎外 「鼠坂」
...(昭和七年七月)水浴させた文晁の画絵具の使い方を知らぬ画家日本画の彩色法も...
山本笑月 「明治世相百話」
...青緑山水の得意な文晁なども着色は確かなものであった...
山本笑月 「明治世相百話」
...さすがに文晁だが...
山本笑月 「明治世相百話」
便利!手書き漢字入力検索
