「整う」の意味
きちんと整っている
小説での「整う」の使い方
...その力を綜合的に運用して世界最終戦争に対する準備を整うるのが現在の国策であらねばならぬ...
石原莞爾 「戦争史大観」
...最終戦争に必勝の態勢を整うるための昭和維新である...
石原莞爾 「戦争史大観」
...果して能く整うて居るのであろうか...
伊藤左千夫 「家庭小言」
...臼川(きゅうせん)その他の人々に囲繞(いじょう)せられて文壇に於ける陣容も整うて来た事になった...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...私は一糸みだれぬ整うた意志でもって死ぬるのだ...
太宰治 「狂言の神」
...二週間もしましたら万事用意が整うだろうと思います...
谷崎潤一郎 「細雪」
...いかにも光子さんの好きそうな輪郭の整うた女のような綺麗な人で...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...全体の釣合いからいえばよく整うていて不具ではないが...
中里介山 「大菩薩峠」
...そこでまた一盞(いっさん)を傾けるように準備が整うていました...
中里介山 「大菩薩峠」
...整うた山を掘り崩し……」「つまり...
中里介山 「大菩薩峠」
...十七間の船に備えるほどの大砲を修理する設備が整うているのであります...
中里介山 「大菩薩峠」
...用意が整うと、一族は打ち連れて、ホウゴウ社の東南約十丁ばかりの森林の中へ静かに入って行った...
中村地平 「霧の蕃社」
...おたくと縁談が整うて...
火野葦平 「花と龍」
...声を出して読むとよく抑揚が整うている...
二葉亭四迷 「余が翻訳の標準」
...連分数の考えが整うた頃にもやはりそうであり...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...私に似もつかない美しい整うた顔をしているのが得意だった...
室生犀星 「童子」
...またはそのための用意が整うているかどうかということになると...
柳田国男 「木綿以前の事」
...すでに人材が整うています...
吉川英治 「三国志」
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