例文・使い方一覧でみる「散々に」の意味


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...もう散々に痛んだ十数枚の俗曲落語の類であつた...   もう散々に痛んだ十数枚の俗曲落語の類であつたの読み方
阿部次郎 「帰来」

...奉天の兵営問題で当時の満鉄の地方課長から散々に油をしぼられた経験は...   奉天の兵営問題で当時の満鉄の地方課長から散々に油をしぼられた経験はの読み方
石原莞爾 「戦争史大観」

...露西亜(ロシア)は散々に失敗をした...   露西亜は散々に失敗をしたの読み方
大隈重信 「東亜の平和を論ず」

...鉄屑の油や細かい粉で散々に穢(よご)れているが...   鉄屑の油や細かい粉で散々に穢れているがの読み方
大阪圭吉 「カンカン虫殺人事件」

...自分の心の醜さと、肉体の貧しさと、それから、地主の家に生れて労せずして様々の権利を取得していることへの気おくれが、それらに就(つ)いての過度の顧慮が、この男の自我を、散々に殴打し、足蹶(あしげ)にした...   自分の心の醜さと、肉体の貧しさと、それから、地主の家に生れて労せずして様々の権利を取得していることへの気おくれが、それらに就いての過度の顧慮が、この男の自我を、散々に殴打し、足蹶にしたの読み方
太宰治 「花燭」

...実は僕も散々に悩まされた経験がある...   実は僕も散々に悩まされた経験があるの読み方
辰野隆 「浜尾新先生」

...散々に討ち破られて牡鹿城へ逃げ帰った...   散々に討ち破られて牡鹿城へ逃げ帰ったの読み方
谷崎潤一郎 「武州公秘話」

...その敏速な女どもを散々に負かして退けた...   その敏速な女どもを散々に負かして退けたの読み方
ディッケンス Dickens 森田草平訳 「クリスマス・カロル」

...アカイア勢の散々に敗れて屍(から)を敵軍の 665餌(ゑ)と棄つべきを憂ひつゝ...   アカイア勢の散々に敗れて屍を敵軍の 665餌と棄つべきを憂ひつゝの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...是れ神経錯乱の表現なり到底本気の沙汰に非ずと散々に言ひ罵りたることあるを記憶すと雖も...   是れ神経錯乱の表現なり到底本気の沙汰に非ずと散々に言ひ罵りたることあるを記憶すと雖もの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...私どもの残して置いた調度万端は散々に取り扱って...   私どもの残して置いた調度万端は散々に取り扱っての読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...貴樣の仕つけがよろしくないからかういふ事を仕出かしたのだと散々に叱られてさうして自分自身の噪ぐ心を落付けさせたいのでありました...   貴樣の仕つけがよろしくないからかういふ事を仕出かしたのだと散々に叱られてさうして自分自身の噪ぐ心を落付けさせたいのでありましたの読み方
長塚節 「白瓜と青瓜」

...ただの鼻紙と気がついてあわてたんだろう」散々に敗北したようでも...   ただの鼻紙と気がついてあわてたんだろう」散々に敗北したようでもの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...散々に破られていた...   散々に破られていたの読み方
林芙美子 「放浪記(初出)」

...米国では散々に失敗したことがある...   米国では散々に失敗したことがあるの読み方
平林初之輔 「商品としての近代小説」

...小僧は又一段高い処に登って散々に悪態を吐(つ)いた...   小僧は又一段高い処に登って散々に悪態を吐いたの読み方
夢野久作 「猿小僧」

...散々に青竹で叩き離して追い立てて去る...   散々に青竹で叩き離して追い立てて去るの読み方
三好十郎 「斬られの仙太」

...しかし、久我畷(なわて)から淀をこえ、伏見の里に来るまでに、ほとんど、散々に脱軍して、残るは腹心の者ばかりわずか十三騎とまでなってしまった...   しかし、久我畷から淀をこえ、伏見の里に来るまでに、ほとんど、散々に脱軍して、残るは腹心の者ばかりわずか十三騎とまでなってしまったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「散々に」の書き方・書き順

いろんなフォントで「散々に」

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