...彼は敗兵のように落ち込んでいた...
...敗戦後、多くの敗兵が帰国した...
...敗兵を拾うように、救援隊が出動した...
...同期に比べ、彼は敗兵になった...
...敗兵の再起を期待する声が上がっている...
...勝ち誇った関東方の軍勢や落ち行く敗兵の群がる街道を...
谷崎潤一郎 「聞書抄」
...敗兵が、その中を、走り抜けようとして、倒れると「馬鹿っ」突倒したり、なぐったりした...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...枚方(ひらかた)へくると、敗兵が、堤(どて)の上に、下の蘆(あし)の間に、家の中に、隊伍(たいご)も、整頓もなく騒いでいた...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...水夫達は、一生懸命に働いていたが、敗兵達は甲板で、煙草を喫ったり、笑ったりしていた...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...疲れ傷ついて将を失った四百足らずの敗兵となって辺塞(へんさい)に辿(たど)りついた...
中島敦 「李陵」
...勇将が一時に敗兵となった観を呈した...
新渡戸稲造 「自警録」
...彰義隊(しょうぎたい)の敗兵数名がこの屋敷に逃げこんできた...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...敗兵はどこにか去って...
蜷川新 「私の歩んだ道」
...敗兵は続々と入って来るというありさまであった...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...五月下旬になると、敗兵が早や三、四万は逃げ込んだ...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...大権転々一西涼(せいりょう)(甘粛省(かんしゅくしょう)・蘭州)の地方におびただしい敗兵が流れこんだ...
吉川英治 「三国志」
...ほうほうの態で逃げこんでくる敗兵がみな...
吉川英治 「三国志」
...あの白い小旗をさしている男です」案内に立った敗兵のひとりが支流の対岸を指した...
吉川英治 「三国志」
...みじめな敗兵と一緒に逃げあるいた...
吉川英治 「三国志」
...四散する敗兵をみなごろしになし給え」云いのこして...
吉川英治 「三国志」
...一族敗兵を従えて...
吉川英治 「三国志」
...おびただしい負傷者や敗兵を一たん収め...
吉川英治 「三国志」
...――血と、雨と、泥と、官軍の撃つ弾とを浴びて、みじめに、上野から崩れ落ちてゆく、敗兵の中に、若い彼が見出された...
吉川英治 「田崎草雲とその子」
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