...それより元田氏の熱心なる駁論ありしも屡々民黨より嘲笑をあびせかけられたるは實に氣の毒なりし由に候◎元田氏に續いて大同派の臼井哲夫氏登壇し余等の決議案は島田氏等のそれと多少異なる所なきにあらざれども現内閣不信任と云ふ點に於ては其目的を同うす故に此決議案に賛成すと述べて本論に入らむとせしに...
石川啄木 「雲間寸觀」
...故に防共の第一義は民心を安定し...
石原莞爾 「戦争史大観」
...故にその生れし日を詛ったのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...しかるが故に天地の万象に対して新しき眼を張(みは)るを得るに至ったのである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...故にこの戦いは必ず勝つと思う...
大隈重信 「東亜の平和を論ず」
...件の事をとり行いし故にや...
知里真志保 「アイヌ宗教成立の史的背景」
...国民の内部にあられるが故に...
津田左右吉 「建国の事情と万世一系の思想」
...故にもし既に呼んだように...
レオン・ワルラス Leon Walras 手塚壽郎訳 「純粋経済学要論」
...故に世界はこの意味に於ける普遍性を有つことをその特色とするのである...
戸坂潤 「科学方法論」
...彼は自在に多数の反対色を用ふれども巧みにこれを中和すべき間色(かんしょく)の媒介を忘れざるが故に...
永井荷風 「江戸芸術論」
...それ故に君主国を危険視するならばそれこそ危険の極でないか...
新渡戸稲造 「平民道」
...権力感情的な貴族主義のものは――古典派でも高蹈派でも――凡(すべ)て必ず形式主義に傾向している故に...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...故に前に挙げた法典の発布された時分には...
穂積陳重 「法窓夜話」
...合理性と実証性とは対立するものである故に...
三木清 「哲学入門」
...それ故に予は次第に名を避くるということを勉(つと)めるようになった...
森鴎外 「鴎外漁史とは誰ぞ」
...故に神と良心を無視し...
夢野久作 「悪魔祈祷書」
...次に通俗小説と純文芸とを何故に分けたのか...
「純粋小説論」
...故にきっと、藤吉郎から申し上げても、また何のかのと、お否(いな)み遊ばすにちがいない...
吉川英治 「新書太閤記」
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