...いまさらそういうことをしてみたところで改まるものではない...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...彼等の跋扈跳梁(ばっこちょうりょう)ぶりは一向改まる様子もなかった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...併し少し不平の声を大きくすれば少しは改まる事実だろうと思うので...
戸坂潤 「読書法」
...年の進み改まる毎に彼は其の避難所なる江戸時代に向つて退隱して行くと云ふやうな文字(もんじ)が痛切に讀まれた...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...年改まるごとにいま母に対するの観念と...
新渡戸稲造 「自警録」
...子が生れたら気が改まるかとも思ふてゐたのであらうなれど...
樋口一葉 「十三夜」
...子が生れたら氣が改まるかとも思ふて居たのであらうなれど...
樋口一葉 「十三夜」
...慶応義塾の教育法は大いに改まるに非ずといえども...
福沢諭吉 「慶応義塾学生諸氏に告ぐ」
...それによって始めて弱者も立ちなおり改まることができるのだとおもう...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...よし制度が改まるとも誰か彼らに美の標的を示さないなら...
柳宗悦 「工藝の道」
...どんなによく改まることでありましょう...
柳宗悦 「手仕事の日本」
...いかに晴々と心の改まるものであったかを考えると...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...これだけ移り改まる性質を持っているからは...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...背広はあまり改まるし...
山崎富栄 「雨の玉川心中」
...「いいえ、あれではございませぬ」落胆(がっかり)した様子で、「何じゃ」と、改まる...
吉川英治 「江戸三国志」
...改めまする』『そちは幾歳(いくつ)だ』『…………』『もう叱って改まる年ではあるまい...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...閣下の貴誨(きくわい)を蒙(かうむ)るなく、星霜多く改まる...
吉川英治 「平の将門」
...どうしてなかなかひとの諫めなどで素行の改まる彼の性根ではなかったらしい...
吉川英治 「梅里先生行状記」
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