...いまは崩れる土塀を支える力も無く中風の気味さえ現われて来て...
太宰治 「新釈諸国噺」
...よろよろと自分を支える力を失うが如く...
中里介山 「大菩薩峠」
...この支える力がより強くなることだ...
原口統三 「二十歳のエチュード」
...もう三人を支える力がない……...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...精神は十分の支える力をもっているのだから...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...一つの作品はもう明日の自分を支える力ではないこと...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...私の足が私を支える力を失ってしまうまで抵抗することができます...
三好十郎 「抵抗のよりどころ」
...全身を支える力が両腕に無いため...
三好十郎 「廃墟(一幕)」
...脚に支える力がつきても...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...絵画が彼の焼物を支える力である...
柳宗悦 「工藝の道」
...つのる病勢はすでに今の制度を支える力を持たない...
柳宗悦 「工藝の道」
...工藝の美を支える力は名もなき民衆なのです...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...水を支える力もありません...
吉川英治 「三国志」
...世の中を浄化する力も、国を支える力も、支権者にはのうて、無力な下層の方にあるというは、妙な話じゃぞ」と、馬上からいった...
吉川英治 「べんがら炬燵」
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