...まあこのままでペンを擱(お)こう...
芥川龍之介 「葱」
...時歳末に際して予期の如く事件を発展せしむる能はず茲(ここ)に一先づ擱筆するに到れるは作者の多少遺憾とする所なり...
石川啄木 「鳥影」
...」氷峰も筆を擱(お)いて卷煙草に火をつける...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...今はこれだけで筆を擱(お)く...
内田魯庵 「露伴の出世咄」
...静かに筆を擱(お)いてそれに両手をかざした...
相馬泰三 「田舎医師の子」
...先ず此の程度の暴露を以て筆を擱(お)く方が賢明であろう...
谷崎潤一郎 「武州公秘話」
...左の言葉を手帖より抜書きして擱筆することとする...
中原中也 「詩と其の伝統」
...男 さあお終ひだ! (ペンを擱いて向き直る)女 恰度よかつたわね...
中原中也 「夢」
...ちょっと筆を擱(お)いて...
夏目漱石 「野分」
...火事が好きだった――と云うと語弊があるが――事を書いて筆を擱(お)く事にしよう...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...此辺は枝葉の議論として姑(しばら)く擱(お)き...
福沢諭吉 「女大学評論」
...文字上の細論は姑(しばら)く擱(お)き...
福沢諭吉 「女大学評論」
...その事柄の大切なると否とはしばらく擱(お)き...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...人望栄名なぞの話はしばらく擱(お)き...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...以上はすこぶるダラシの無い事を長々と書き連ねましたので筆を擱(お)いたあと私は恐れ縮こまっています...
牧野富太郎 「植物記」
...そんならこれで擱筆する...
クスミン Mikhail Alekseevich Kuzmin 森林太郎訳 「フロルスと賊と」
...ここに筆を擱(お)こうと思う...
柳宗悦 「朝鮮の友に贈る書」
...其後に至りて所謂拮据(きつきよ)二十余年改刪(かいさん)補正幾回か稿を改めしは固より疑ふべからずと雖も筆を落すの始より筆を擱(お)くの終りに至るまで著者の胸中には毫末(がうまつ)も封建社会革命の目的若くは其影すらもあらざりしなり...
山路愛山 「頼襄を論ず」
便利!手書き漢字入力検索
- 相撲力士の白川裕二郎さん: 純烈を2025年3月31日で卒業すると発表した。🎤
- サッカー選手の吉田麻也さん: 日本代表のサポートプレーヤーとして帯同し、経験を生かしてチームを支える。 ⚽️
- フリースタイルスキー選手の近藤心音さん: 12年間の選手生活に終止符を打ち引退⛷️
