...茲に一先づ擱筆するに到れるは作者の多少遺憾とする所なり...
石川啄木 「鳥影」
...まだまだ御目汚し度きこと沢山に有之候えども激しく胸騒ぎ致し候まま今日はこれにて筆擱(お)き申候」と書いてあった...
田山花袋 「蒲団」
...これで擱筆(かくひつ)する外はない...
寺田寅彦 「学位について」
...少くも内妨の害だけは無かつた事をこゝに保證して筆を擱く...
土井晩翠 「隨筆 藪柑子」
...私は「北極星号」のこの航海日誌の筆を擱(お)く...
ドイル Arthur Conan Doyle 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
...擱筆の瞬間? の風物を抒したりしたくなる...
戸坂潤 「読書法」
...夜一時十五分擱筆とある...
長塚節 「十日間」
...その伝の筆を擱(お)かんとする時に「ソクラテスは実(げ)に哲学者の死を遂げた」と書いてその文を結ばんとした時に...
新渡戸稲造 「「死」の問題に対して」
...火事が好きだった――と云うと語弊があるが――事を書いて筆を擱(お)く事にしよう...
額田六福 「解説 趣味を通じての先生」
...擱坐したラ・メデュウズに残った十七人の情況も...
久生十蘭 「海難記」
...其便不便(そのべんふべん)は暫(しばら)く擱(さしを)き...
福澤諭吉 「改暦辨」
...その罰の当否はしばらく擱(さしお)き...
福沢諭吉 「学者安心論」
...』私は筆を擱く、それから一寸考へて、『御返事を下さい...
水野仙子 「道」
...先ず茲で筆を擱く...
横光利一 「新感覚論」
...筆を下に擱(お)かなかった...
吉川英治 「親鸞」
...姫は鏡を擱(お)いた...
吉川英治 「親鸞」
...筆架(ひっか)へあらく筆を擱(お)いた...
吉川英治 「夕顔の門」
...一句写してはペンを擱き...
若山牧水 「みなかみ紀行」
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