...われは彼男の烟の中にて、銃把を擧げて、水牛の額を撃つを見たり...
ハンス・クリスチアン・アンデルセン Hans Christian Andersen 森鴎外訳 「即興詩人」
...それから昨年余の岩波講座に執筆したる『明治哲學の囘顧』には劈頭第一に西周氏を擧げて論じたのである...
井上哲次郎 「「西周哲學著作集」序」
...比較的(ひかくてき)に長(なが)く續(つゞ)いたと思(おも)はれる東京(とうきよう)にての觀測(かんそく)の結果(けつか)を擧(あ)げるならば...
今村明恒 「地震の話」
...國から出た先輩の名を擧げ...
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」
...みんなはどつと聲を擧げて喜ぶ...
海野十三(佐野昌一) 「南太平洋科學風土記」
...これは何んと云つても選擧などゝいふものゝ習慣だ...
關口存男 「新獨逸語文法教程解説」
...憲法實施に關する凖備をも擧げて之れを公の自由手腕に委任せられたりき...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...淫婦刺殺といふ折角の義擧も臆病な莫迦者の裏切によつて失敗したと...
中島敦 「盈虚」
...一刻も早く犯人を擧げさへすれやいゝわけで」「下手人(ほし)はもう擧つたよ」「?」三輪の萬七のニヤリとする顏を見ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...平次は手を擧げて招きました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...引つ外して右の手が高々と擧りました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...町方の手で擧げられましたが...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...頭上高々と擧げた掌(てのひら)の上に舞ふ燕女の翩飜(へんぽん)たる姿は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今其例を擧ぐれば...
原勝郎 「吾妻鏡の性質及其史料としての價値」
...清朝の大厦將に傾かむとせるや先づ科擧の制を廢して國を濟はむとせり...
原勝郎 「貢院の春」
...一切そう云ふ考を外に現はすと云ふやうな淺ましい擧動は止めにして...
福澤諭吉 「明治三十一年三月十二日三田演説會に於ける演説」
...哲學的な分析の修練のために勉強しなければならぬものとして擧げておきたいのは...
三木清 「哲學はどう學んでゆくか」
...ハルナックが特に三つのものを擧げた動機も理由も存在としての歴史と史料との混同にもとづくと考へられよう...
三木清 「歴史哲學」
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