...彼等の擔當する特殊なる負荷の重さを思へば...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...自分を見ると「野村さんにも加擔(かた)ツて貰ふべか...
石川啄木 「病院の窓」
...」どちらに加擔するでもない風に...
徳永直 「光をかかぐる人々」
...いろんな取卷き連にわいわい擔ぎ上げられながら...
ドストエーフスキイ 神西清訳 「永遠の夫」
...今の時に於て國家に最も必要なるは漫に租税を増徴して國民の負擔を加重するに非ず...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...丹波の國のなんぞは是は天照大神を方々の國を擔いで歩いた時に...
内藤湖南 「近畿地方に於ける神社」
...醫學校の生徒が飛び込んで藝者の三味線を擔ぎ出した抔といふことであつたさうだが僕は其の時氣が氣でない...
長塚節 「開業醫」
...萬一謀叛人に荷擔(かたん)して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...擔ぎ込んで來たつて? 一體どれくらゐなのなの...
長谷川時雨 「夏の夜」
...活動の性格を擔ひつつ二つの領域より成立つ...
波多野精一 「時と永遠」
...二つの客體乃至客體群が各別々の實在的中心の表現たる意義を擔ひつつ相聯關する場合には...
波多野精一 「時と永遠」
...男子の諸君はチラク自治(スワラジ)基金への大部分の頒前を負擔した...
エム・ケー・ガンヂー 福永渙訳 「印度の婦人へ」
...負擔は、運ばなければならぬ、欲しければ働いて食べ、苦しければ忍び、責任は果たさなければならぬ...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...早くその話を極めて家の負擔を減らした方がいゝ...
正宗白鳥 「入江のほとり」
...このものに凡ての存在がそれに還元されるといふ普遍的意味を擔はせてゐる...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...部分の全體に對する關係が有意味性を擔ふのである...
三木清 「歴史哲學」
...却(かへ)つて定家の方に荷擔(かたん)して居ります...
森鴎外 「假名遣意見」
...父母弟妹の養育をひとりで擔つて來たやうな誇りと聞かれやすいからだ...
吉川英治 「折々の記」
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