「撲殺」の意味
殴打して殺す
「撲殺」の例文(場面別)
- ニュース警察は容疑者が被害者を撲殺したと発表した。
- 小説彼は怒りに任せて敵を撲殺した。
- 歴史戦国時代には、敵を撲殺することが武士の名誉とされていた。
小説での「撲殺」の使い方
...インターネット上で動物を撲殺する映像が問題視されている...
...彼は残忍な手段を用いて相手を撲殺することに熱中していた...
...動物愛護団体は、虐待事件があった場合には加害者には厳しい罰を求めて撲殺事件を防止する活動をしている...
...戦争で多数の人が撲殺された悲惨な記憶が残っている...
...暴動が起きると、警察官が抵抗する市民を撲殺する場面も見られる...
...大熊(おほくま)を撲殺(うちころ)した黒坂備中(くろさかびつちう)...
泉鏡太郎 「怪力」
...同業中不幸にし牛疫にかかった者のあった場合には何人(なんぴと)もその撲殺評価人たる依頼を拒まれぬということである...
伊藤左千夫 「去年」
...僕は千駄木町の知人某氏の牛疫撲殺に評価人として出張することとなった...
伊藤左千夫 「去年」
...躊躇(ちゅうちょ)しながら全部の撲殺を見てしまった...
伊藤左千夫 「去年」
...此頃のやうな恐水病が恐ろしいからツて濫りに不幸な浪人犬(らうにんいぬ)を撲殺し...
内田魯庵 「犬物語」
...海岸の人気のないところで棍棒をふるって無慚(むざん)にも撲殺し...
海野十三 「蠅男」
...又は秀岡を撲殺後...
大庭武年 「旅客機事件」
...それとも撲殺せらるるか...
大町桂月 「層雲峡より大雪山へ」
...一匹の狂犬が撲殺され...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...人間に撲殺(ぼくさつ)でもされたのか...
高見順 「いやな感じ」
...犬はたしかにぶっ殺した」「そのゴチャマイ(犬の撲殺)のあげくに...
高見順 「いやな感じ」
...すると摺粉木の一撃で鴉が脆(もろ)くも撲殺されるというのである...
寺田寅彦 「重兵衛さんの一家」
...そうして赤犬を撲殺した其棍棒は折れた...
長塚節 「太十と其犬」
...いつでも撲殺(ぼくさつ)し合うなどというような厄介なものでは万々ないと私は信じているのです...
夏目漱石 「私の個人主義」
...其死の形式は、斬殺、刺殺、銃殺は寧(むし)ろお情けの方で、時には鬱憤晴し、時には衆人(みんな)への見せしめに、圧殺、撲殺、一寸試しや焚殺も行われる...
羽志主水 「監獄部屋」
...「この手袋の片一方はどうしたかおぼえているか?」「途中で落したと見えてありませんでした」「どこで落したかおぼえがあるか?」「ありません」「君は小使を撲殺した時に...
平林初之輔 「犠牲者」
...必ずことごとく撲殺すべしとあった由...
南方熊楠 「十二支考」
...盛んに牙ある赤子を撲殺(ぼくさつ)した時代よりも...
柳田国男 「山の人生」
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