...雪ふれば此地の雪をかの竅(あな)に撞(つき)こめ埋(うづ)め...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...ことに最後の「真田」の句に至ってはじめて鐘が撞木(しゅもく)に当たって音を発したような心持がするのであります...
高浜虚子 「俳句の作りよう」
...撞球場での初めての印象を想像してみても運命のプログラムには...
徳田秋声 「仮装人物」
...辰爺さんはやおら煙草入を腰に插して鉦(かね)と撞木(しゅもく)をとった...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...落ちついて球も撞けないじゃありませんか...
豊島与志雄 「或る素描」
...撞球場ではまだ宵のうちだぜ...
豊島与志雄 「阿亀」
...家庭を持ってる友人の家や撞球場や碁会所や...
豊島与志雄 「都会の幽気」
...しかもそこから少し先の街路には珈琲(コーヒー)店の中に撞球(たまつき)の音が聞こえている...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
......
内藤鳴雪 「鳴雪句集」
...七つか八つ撞いたとき...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...途中で撞球などしていたことが解りましては……」その男はそう云ってちょっと頭をかいた...
橋本五郎 「撞球室の七人」
...チョークを拾った新しい撞手が訊問された...
橋本五郎 「撞球室の七人」
...どうも素人(しろうと)の面白い女に撞着(ぶつか)って見たい...
二葉亭四迷 「平凡」
...「暮れぬめり」とありて「薄月夜」とあるは甚しき撞著(どうちゃく)と相見え候...
正岡子規 「人々に答ふ」
...その釣鐘を撞いたつもりなのである...
正岡子規 「病牀六尺」
...バルザックの自己撞着と矛盾...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...頭が撞木(しゅもく)になり...
柳田国男 「母の手毬歌」
...持ちかけた撞木(しゅもく)の綱を放して...
吉川英治 「親鸞」
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