...一同携へたる握飯を食ひ...
大町桂月 「阿武隈川水源の仙境」
...彼等の神授の王権を傲然と携えて行った...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...携へ歸り同僚に渡し了りて又更に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...――この「昭和神聖会」と先の「信統会」とが提携して愛国団体の統一を計画しようではないかということになったのである...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...然るに自由黨と提携してより...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...その際は是非とも貴藩と提携せねばならぬから...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...すべての看客がおのおの携帯の番付を照らし合わせて見ると...
中里介山 「大菩薩峠」
...その覆面は竹の杖を携えていたのですが...
中里介山 「大菩薩峠」
...幕府がある間は薩長相提携もしようが...
中里介山 「大菩薩峠」
...甚(はなはだ)しきは月夜にもこれを携(たずさう)る者あり...
福沢諭吉 「旧藩情」
...又舊暦の正月に、三河萬歳とて、古風なる衣裳を着けたるものが、鼓太鼓を携へ、毎戸に來て祝詞を唄ふは、徳川家康公の萬歳を祝するの遺禮なりと云ふ...
福沢諭吉 「帝室論」
...私は一つの美しい姿を携えて帰ることができました...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「トリスタン」
...永い生涯のうちでも陶器を携えて旅行に出たことがなく...
室生犀星 「陶古の女人」
...君林先生は清朝の乾隆帝の三十三年(西紀一七六八)に満洲の旗人福會と云ふ人に帝から与へた恩封の帛書一巻を携へて来て...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...あらゆる文化に携る者が...
吉川英治 「折々の記」
...茶道に携(たずさ)わっているものの口から憂いられていたことでもある...
吉川英治 「新書太閤記」
...殿の御秘札(ひさつ)一通を携(たずさ)えて...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
...石田の四君は各「ピストル」を携帯(けいたい)し...
渡邊千吉郎 「利根水源探検紀行」
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