...卒業しないとてさらに人格に損するところはない...
伊藤左千夫 「廃める」
...雲にまかれてガソリンを損するばかりだ...
海野十三 「怪塔王」
...自ら抑損するという事は到底出来ぬ...
大隈重信 「列強環視の中心に在る日本」
...たちまち破損する内地製の学校用理科器械にくらべると実に雲泥の差で...
丘浅次郎 「教育と迷信」
...吾人は損することを誇りとするものではないが...
相馬愛蔵 「私の小売商道」
...毀損することあり...
高木敏雄 「比較神話学」
......
種田山頭火 「行乞記」
...取り付けてからまだ三年にもならないうちに二個までも同じ部分が破損するところを見ると...
寺田寅彦 「断水の日」
...かくのごとく戦争なるものは一種の盗賊にしてしかしてかの貿易なるものもまた己れを益して他を損する一種の盗賊の類なりとはこれ古今普通の観念にして...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...損するのは私達ばかりですよ...
豊島与志雄 「白日夢」
...破壊されたるエルサレムはチツスの価値を減損する...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...遂に藩主までが首尾を損することになった...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...田園の風致を毀損するやうに思はれて腹が立つて来るのでした...
永井荷風 「畦道」
...住居の構造と衛生からいっても損するところが多いものだ...
中里介山 「百姓弥之助の話」
...然らざれは直ちに汝を殺さんと迫られた時に其狂人が自分より遙かに力強いものであつた時には徒らに生命を損するよりも寧ろ我が帶劍を以て容易な罐詰を切らんと欲するものでありますとやつた...
長塚節 「開業醫」
...我文明の富を損するなきこと緊要なるのみ...
福沢諭吉 「帝室論」
...大損するか負けになる...
エドガー・アラン・ポー Edgar Allan Poe 佐々木直次郎訳 「モルグ街の殺人事件」
...……が先生、金が入るとか、損するとか、そんな日常茶飯事は、貴筮(きぜい)に伺う必要はありません...
吉川英治 「新・水滸伝」
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