...湿っぽい夏の夜の空気を揺るのであった...
李光洙 「愛か」
...しかし共産主義に対する揺るぎない愛着を持っており...
C. スミス C. Smith The Creative CAT 訳 「西洋科学は素晴らしい」
...貧乏揺るぎもさせまじき気色です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...波田の持っている鉤穴の方へ揺るがした...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...従てその路面を踏み固め曳き固めかつ揺るがし...
牧野富太郎 「植物記」
...露月と不忍池畔に奇遇の事揺るぎ無い御代(みよ)は枝を吹く風の音(ね)も静かに明け暮れて...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...先帝の葬式に従えと諭(さと)せば悦んで尾を揺るがし故(もと)のごとく飲食す...
南方熊楠 「十二支考」
...かようなる大地震の揺るときは陽気というて地中より火の玉の如きもの出ることあり...
武者金吉 「地震なまず」
...全城を揺るがすばかりどっと笑う声がした...
吉川英治 「三国志」
...出動! そこはかとなく夕闇に揺るぎ出した...
吉川英治 「新書太閤記」
...いちいち軍功をあげれば数かぎりもない働きは寄手の中にもあったのであるが――しかもなお頑として陥(お)ちも揺るぎもしないのが別所一族のたて籠(こも)った三木城であった...
吉川英治 「新書太閤記」
...その本国吉田山の城をめったに揺るぎ出ることも当然ならない...
吉川英治 「新書太閤記」
...前にもました銃声と喊声(かんせい)が一時に地を揺るがし始めた...
吉川英治 「新書太閤記」
...大地も揺るげとばかりしこを踏んでみせた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...地が揺るぎだすように...
吉川英治 「親鸞」
...こうといわれたら揺るいだことのない師のことである...
吉川英治 「親鸞」
...さざ波ほどの揺るぎもうけなかった...
吉川英治 「親鸞」
...少し笠を揺るがせる...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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