「握」の意味
手でしっかりつか
「握」の例文(場面別)
- 日常会話彼は私の手をしっかりと握って励ましてくれた。
- スポーツバットを正しく握らないと、力強いスイングができない。
- ビジネスプロジェクトの主導権を握るために、積極的に提案を行った。
小説での「握」の使い方
...しかしこの北方の創造伝説の特徴と見るべきものは自然界の諸特性を異常に理知的に把握していることである...
スワンテ・アウグスト・アーレニウス Svante August Arrhenius 寺田寅彦訳 「宇宙の始まり」
...お前の真理はあたかも夜の刺客の手に握られている錆びた剣(つるぎ)のようなもので...
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」
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石川啄木 「一握の砂」
...彼を強い掌で握りしめているらしかった...
梅崎春生 「日の果て」
...それは築地の河岸ぷちで買い求めた握り寿司の包みだった...
海野十三 「深夜の市長」
...凡ての秘密は僕が握っているのだ...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...万年筆を握ったまま...
寺田寅彦 「小さな出来事」
...両手の拳を握って...
直木三十五 「南国太平記」
...キャンデーを一つ握らせてくれるお母さんはなし...
永井隆 「この子を残して」
...▲烏山巓の小さな社の縁(えん)へ腰をかけて一行の者は社務所で呉れた紙包の握飯をひらいた...
長塚節 「鉛筆日抄」
...その根柢において物を作ることによって行為的直観的に把握し来ったものである...
西田幾多郎 「絶対矛盾的自己同一」
...岡場所やけころへ握(にぎ)り拳(こぶし)で遊びに出かけるほどの色師(いろし)です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...握りッこぶしで引揚げちゃ...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...おれは帰(かへ)りゆく労働者(らうどうしや)のすべての拳(こぶ)しの中(うち)に握(にぎ)り占(し)められたビラの端(はし)を見(み)た電柱(でんちう)の前(まへ)に...
槇村浩 「生ける銃架」
...彼ら自ら把握し操作する機械を我々の前に分析叙述することもできないではないか)...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼はいつでもしっかりと手綱を握って進む...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ひと握りの鹽も得難かつた疎開生活のころは...
吉川英治 「折々の記」
...財布を握っていますぜ」「泥棒という声が聞えたが...
吉川英治 「宮本武蔵」
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