...君の父上は船の艫(とも)に漁獲を知らせる旗を揚げる...
有島武郎 「生まれいずる悩み」
...竿の根元まで引揚げると...
薄田泣菫 「茶話」
...第一回は引揚げることにした...
知里真志保 「あの世の入口」
...ほどなく再び頭を揚げると...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...話した本人を他人の前に陥れることも揚げることも勝手に出来る...
寺田寅彦 「アインシュタインの教育観」
...川から舟で揚げるのだが...
徳田秋声 「縮図」
...藤尾は第二の凱歌を揚げる...
夏目漱石 「虞美人草」
...平次が引揚げるのと入れ違ひに押入つて...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...一度引揚げるとしようか」家中に灯が入ると...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...丁寧に挨拶をして引揚げる外に術(て)がありません...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...そんな事を言ひ乍ら割り切れない心持で引揚げるのでした...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...今度は默つて引揚げる氣になつたまでのことだよ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...東京へ引揚げるといっていますから...
久生十蘭 「肌色の月」
...油で揚げるもよし...
村井弦斎 「食道楽」
...手毬を揚げる者の眼を...
柳田国男 「母の手毬歌」
...一戦も交えず国へ引揚げるはずはない...
吉川英治 「上杉謙信」
...名を揚げることだ」「名を売るだけなら...
吉川英治 「雲霧閻魔帳」
...彼も本国へひき揚げることになったが...
吉川英治 「三国志」
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