...智惠子は驚喜の聲を揚げて...
石川啄木 「鳥影」
...井伊掃部頭(いいかもんのかみ)の御首(みぐし)を水戸の浪士が揚げた時である...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...もし強いて探検隊引き揚げなば...
橘外男 「令嬢エミーラの日記」
...これも夕方引揚げなすつたさうだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何が何やら解らぬままに引揚げる三輸の万七とお神楽の清吉...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...萎(しを)れ返つて引揚げて來ました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...万次の後で引揚げている」「すると?」「お君を殺したのと...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...哥児方は引揚げでござんすか...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...死骸(しがい)の始末をして一同はそこを引き揚げた...
松本泰 「暴風雨に終わった一日」
...三十年頃神田の新声館に旗揚げした人形芝居がそれであった...
山本笑月 「明治世相百話」
...同時に楽屋の入口に垂れ下っている緑色の揚げ幕の中から...
夢野久作 「暗黒公使」
...諸公は先へここを引揚げられい...
吉川英治 「三国志」
...漢中への引揚げを仕果した...
吉川英治 「三国志」
...ついに全軍に対して引揚げを命じ自身も近道を取って...
吉川英治 「三国志」
...そして口々から揚げる口ぎたない呶罵(どば)...
吉川英治 「私本太平記」
...大きな収穫をして引き揚げたが...
吉川英治 「新書太閤記」
...一声の絶鳴を揚げさせたのみで柄(つか)の根際(ねぎわ)まで突きとおしていた...
吉川英治 「新・水滸伝」
...さっそく引き揚げましょう」しかし...
吉川英治 「新・水滸伝」
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