...これを里言(りげん)に掘揚(ほりあげ)といふ...
京山人百樹刪定 「北越雪譜」
...過渡的生活を止揚して新生活を建設しよう...
種田山頭火 「松山日記」
...衆(みんな)は次の室へ引き揚げた...
徳田秋声 「黴」
...云うまでもなく「対外文化宣揚」がその目的なのである...
戸坂潤 「社会時評」
...前庭の方、すなわち、鷲(わし)の子を解放して親鷲を喜ばせてやったり、その揚句、いい気持になって川中島の二の舞に陶酔したりなんぞして、さて家の中へ舞い戻ろうとした途端の鼻をギョッと白まされたあの剃刀使い、要するに、あの戸口の戸を、もう一度また内からがらりとあけて、そうして、米友が身構え充分に、やにわに広庭へと躍(おど)り出した途端、果して鉢合せ――「友さん」「お前(めえ)」果然、そこで鉢合せが起ってしまいました...
中里介山 「大菩薩峠」
...揚代滞リニシテ六両金ヲ出シテ...
中里介山 「大菩薩峠」
...女は莖を切り畢ると後へもどつて掘つてある大きな土の塊を兩手で二尺許り揚げてどさりと打ちつける...
長塚節 「寫生斷片」
...亭主の元助を呼んで一緒に引揚げると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...平次は宜い加減胸を惡くして離屋を引揚げました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...大町人らしい鷹揚(おうやう)さを持つて居るのと反對に...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...枕もとで引揚げ以来の事を話されてみると...
林芙美子 「浮雲」
...しかし低い抑揚(よくやう)で彼がその言葉を口にしたとき...
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...油揚)昼 ビスケット...
松濤明 「槍ガ岳」
...第四十五 カナペールはパンの中身ばかりを二分位の厚さに切ってバターかサラダ油でカラリと揚げてその上へ小鳥のロースを載せて出します...
村井弦斎 「食道楽」
...宿場宿場の揚雲雀(あげひばり)を道連れに...
夢野久作 「名娼満月」
...土蔵や荷揚げ桟橋ばかりが見えてくる...
吉川英治 「大岡越前」
...のろしを揚げたのが...
吉川英治 「新書太閤記」
...荷揚げの時に摺(す)り剥(む)いたで...
吉川英治 「旗岡巡査」
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