...根が愚鈍な淡白(きさく)者だけに面白がつて盛んに揶揄(からか)ふ...
石川啄木 「菊池君」
...それからお主婦さんと私と二人で散々揄揶(からか)つてやつたら...
石川啄木 「病院の窓」
...6その眼前に揶揄係(ヴェロニカ)の紅いきれが靡(なび)く...
谷譲次 「踊る地平線」
...静子を揶揄(からか)いながら...
徳田秋声 「爛」
...直接の揶揄まで浴びせられた...
豊島与志雄 「程よい人」
...「ウェリントンも陛下のおいでを待ってるほどばかでもありますまい」と言うネーを揶揄(やゆ)した...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...巧妙なというよりもむしろばかげた揶揄に彼は富んでいた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...それを一人の同窓生が見て揶揄(からか)つた...
レオ・トルストイ Lev Nikolaevich Tolstoi 森林太郎訳 「パアテル・セルギウス」
...警察を非難し揶揄したい気持ちだった...
牧逸馬 「双面獣」
...田沼実記を冒頭の鶴争ひから紅白饅頭を刀の尖に突刺して田沼某源左衛門を揶揄するかの焼香場を経て本懐後の水門の別れるまでをいと懇切に主演したは...
正岡容 「異版 浅草燈籠」
...揶揄(からか)うつもりで左(そ)ういう児太郎であるか...
室生犀星 「お小姓児太郎」
...傍(かたわら)から揶揄(やゆ)する...
森鴎外 「魚玄機」
...揶揄(からか)っているのだとは...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...武士たちはしばしば宗教へも揶揄(やゆ)と驕慢(きょうまん)を故意にした...
吉川英治 「私本太平記」
...おまえは揶揄(からか)うのか...
吉川英治 「源頼朝」
...今から女なんか揶揄(からか)うものじゃないよ...
吉川英治 「宮本武蔵」
...揶揄(やゆ)して...
吉川英治 「宮本武蔵」
...その揶揄(やゆ)が...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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