...靴を隔(へだ)てて痒(かゆ)い足を掻くような焦燥を感じずにはいられなかった...
海野十三 「地球盗難」
...湯屋で脊なかを爪で掻く佐渡の人...
江南文三 「佐渡が島を出て」
...背中のかゆいところを掻くにも「孫の手」と名づける道具を用いるが...
丘浅次郎 「動物の私有財産」
...しかし痒いところを掻く時の気持は何ともいへない快さである...
種田山頭火 「其中日記」
...飛んだ恥を掻くようなことがあったり...
中里介山 「大菩薩峠」
...撫でる掻くと云う心持ちはある...
夏目漱石 「文芸の哲学的基礎」
...いやはや」さう言つて首筋を掻く平次だつたのです...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...鍋(なべ)の尻を引つ掻くより外に役に立たない代物(しろもの)だ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...飛んだ恥を掻くでせう」三「ところで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...三蔵 たった一人の俺の寝首を掻くのに...
長谷川伸 「沓掛時次郎 三幕十場」
...引っ掻くような猥らな笑い声で打ち切られてしまった...
葉山嘉樹 「山谿に生くる人々」
...彼が頭を掻いたのは一体どういう訳だろう? いや一般にこういう手合いが頭を掻くのはどういう時だろう? 明日あたり...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...藻掻(もが)く、引っ掻く、だが沼は腰から腹、腹から胸へと上って来る一方だ...
北條民雄 「いのちの初夜」
...げじげじ虫でも這うような厭な掻くような音をたてたからであった...
室生犀星 「香爐を盗む」
...ナポレオンの残忍性はルイザが藻掻(もが)けば藻掻くほど怒りと共に昂進(こうしん)した...
横光利一 「ナポレオンと田虫」
...ときどき反抗したげに藻掻く微笑が出没した...
横光利一 「旅愁」
...その吠面(ほえづら)にベソ掻くな」遂に彼は司馬懿の戒(いまし)めもわすれて...
吉川英治 「三国志」
...悍馬(かんば)が前脚で土を掻くような焦躁(しょうそう)をどうしようもなかった...
吉川英治 「新書太閤記」
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