...「掛物を飾りたいんだけど、どこで買えるかな?」...
...「彼女は部屋に掛物をたくさん飾って、とてもおしゃれだよね...
...「新築祝いで、掛物を贈ることにしたよ...
...「掛物を掛ける場所がないなら、壁に穴を開けて新しく作ろう...
...「最近、掛物を作る趣味があるんだ...
...此處に掛物を愛玩し...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...縁日物の七福神の掛物を指さして...
石川啄木 「天鵞絨」
...浮世絵画家の肉筆というものは、錦絵とはちがった別の味わいがあるものですが、こんど蒐集陳列されたものは、屏風(びょうぶ)、掛物、巻、画帖など種々な形のものがあって、しかも何しろ二百点ばかりもあったろうと思いますから、こういう展覧会としても、なかなか見ごたえのあるものでした...
上村松園 「浮世絵画家の肉筆」
...お正月かける高砂の掛物にも松があるし...
中勘助 「銀の匙」
...掛物と称する絵画と置物と称する彫刻品を置いた床(とこ)の間(ま)に...
永井荷風 「妾宅」
...「これは正月の掛物だ...
永井荷風 「春雨の夜」
...近いうちに殿様へお輿入(こしい)れがあるんですとさ」「それは結構でございますねえ」お松は手に持っていた掛物の塵を掃ってその紐を解きました...
中里介山 「大菩薩峠」
...問題の髑髏が三藐院(さんみゃくいん)の掛物の前で...
中里介山 「大菩薩峠」
...三藐院の掛物のことが伊太夫の頭に在ってみると...
中里介山 「大菩薩峠」
...遺品も掛物の形で多数現存する...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...こういう掛物は三日以上かけ放して置いてはいけないということなので...
中谷宇吉郎 「南画を描く話」
...しかし彼はもう先達(せんだっ)ての掛物についてはまるで忘れているかの如くに見えた...
夏目漱石 「道草」
...五六幅の掛物と十二三点の骨董品(こっとうひん)だけは...
夏目漱石 「門」
...掛物を一幅借りて來い――何だつて構はないとも...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何んかの仕掛物と...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...掛物も花も目立たぬ程にしてある...
森鴎外 「追儺」
...外に掛物というものは持っていないのである...
森鴎外 「鶏」
...掛物と称する砂糖製の菓子店は大きな金米糖(こんぺいとう)の形...
山本笑月 「明治世相百話」
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