...出鱈目に足を出すと必ず何本か密生して居る竹の根に引つ掛かる...
江南文三 「佐渡が島のこと」
...生徒をして各自勝手に自発的に脳を働かしめ得る様な仕組に改めて掛かることが必要であらう...
丘浅次郎 「理科教育の根底」
...まず御定(おきま)りの活惚(かっぽ)れの小屋が掛かる...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...材料問題を解決せずして自動車の製造に取掛かる事は土臺を作らずして家を建てる樣なものです...
豊田喜一郎 「準備は出來たトヨタは邁進します」
...どうせ平次の手に掛かるものなら...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...首に掛かるかも知れないが...
エドガア・アルラン・ポオ Edgar Allan Poe 森林太郎訳 「病院横町の殺人犯」
...むつかしくぐずり掛かるところへ...
南方熊楠 「十二支考」
...裂き煮て食いに掛かると...
南方熊楠 「十二支考」
...例せば雄鶏が勝気充溢して闘いに掛かるごとく...
南方熊楠 「十二支考」
...耳に聞ゆる相図は敵の耳目に掛かる故容易(たやす)く敵国にて成しがたし...
南方熊楠 「十二支考」
...その髪より搾(しぼ)り落す水滴が銀色の軽羅(けいら)様にその体に掛かる...
南方熊楠 「十二支考」
...是は来掛かる人に彼問を試みて...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...次第に暮れ掛かる靄の中に...
コロレンコ Vladimir Galaktionovick Korolenko 森林太郎訳 「樺太脱獄記」
...ぶらぶら無縁坂を降り掛かると...
森鴎外 「雁」
...主に講釈ばかり掛かる広小路の席へは...
森鴎外 「雁」
...)日は入り掛かる...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...一つだけの出入り口には鍵(かぎ)が掛かる...
山本周五郎 「赤ひげ診療譚」
...そうしてちょうどこの点に斉魯河間九篇本の問題が引っ掛かるのである...
和辻哲郎 「孔子」
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