...それにぽんと印を捺(お)してこちらに寄越(よこ)した...
梅崎春生 「ボロ家の春秋」
...大きな出勤簿を机上にひろげハンコを出してぺたりと捺しているところだった...
海野十三 「名士訪問記」
...あいつの指紋が捺してあるというのは...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...血で捺してあります此の手形...
江戸川乱歩 「探偵小説の「謎」」
...太鼓判を捺(お)してやりたいくらゐであるのに...
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」
...」――そうして此処にも茶褐色(ちゃかっしょく)のしみが点々と捺(お)されているのである...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...「この署名の下に捺(お)してあるもん何ですか」いうたら...
谷崎潤一郎 「卍(まんじ)」
...――返濟相成兼候節は如何なる物を御取上げ候とも異存無之――と首と釣替の判を捺(お)した證文が入つて居るのだ」大川原五左衞門は威猛高です...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...相違なく相嗣(あひつ)ぐべきもの也――といふ直筆に判を捺(お)したのを破つて捨てたのは誰だ」「えツ」「俺はそれを察して...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...御覧の通りこれは私が今までに契った女の唇を捺したもの...
野村胡堂 「百唇の譜」
...どの死体にも判で捺したように...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...おぬしに無上という印を捺(お)した」シェークスピアの「ハムレット」では...
久生十蘭 「ハムレット」
...赤い丸い月が出て居る有様を朱肉で丸印が捺(お)してあるものとして...
正岡子規 「病牀六尺」
...私が本のうしろに捺す印を黄楊(つげ)で手紙の字からこしらえて...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その他尾張(おわり)の窯以外のものでは「霞晴山」と捺印(なついん)あるもの...
柳宗悦 「工藝の道」
...すでに「済」という印の捺(お)してあるものを...
山本周五郎 「思い違い物語」
...ただ総督府の太鼓判がベッタリと捺(お)してあるだけだ...
夢野久作 「爆弾太平記」
...何か檀家(だんか)の法号か何かを書いてやった小さな反古にも捺してあった物があったと思う...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
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