...非常に正確な銃器を据(す)えつけて...
海野十三 「省線電車の射撃手」
...三脚を据えるところがない...
大下藤次郎 「白峰の麓」
...今度こそすべり落ちたら百年目と度胸を据ゑて這うて出る...
高浜虚子 「斑鳩物語」
...貴樣のやうな奴は頼みにはしない」さう言つた儘突立つて暫く睨み据ゑてゐた...
高濱虚子 「續俳諧師」
...それを庁前に引据えて詮議をした...
田中貢太郎 「雷峯塔物語」
...言い換えると精神――私はいまただ精神のみを私と認めるのである――がそのうちにあると私の判断したところの質料のうちに或る一定の性情を据えつけただけなのである...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...姦の字の形に寄合つて吾々二人の顏を穴のあく程見据えてゐた...
寺田寅彦 「伊香保」
...打ち据えただけですから...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「サセックスの吸血鬼」
...目的の方へ眼を見据えている...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...書斎には和洋の書籍が沢山つめこまれた本箱が二つ据えてあって...
豊島与志雄 「田原氏の犯罪」
...殆ど目を据ゑてゐると言つても宜い...
中島敦 「環礁」
...隨分腹を据ゑ兼ねた樣子ぢやないか...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...四所へ熱い灸を据えられた...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...およそ十分間あまりも私達はそのまゝの立像と化して眼を据ゑてゐた時...
牧野信一 「馬上の春」
...毎晩夕飯がすんで座敷の縁側へ煙草盆を据(す)ゑて煙草を吹かしながら涼んで居られると手水鉢(ちょうずばち)の下に茂つて居る一ツ葉の水に濡れて居る下からのそのそと蟇が這(は)ひ出して来る...
正岡子規 「病牀六尺」
...信州の家に着くと彼はそれを床の間に据え...
室生犀星 「陶古の女人」
...改めてじっと眸子(ひとみ)を据え...
山本周五郎 「季節のない街」
...さながらに緑の波の中に据えられた巨大な魔術の箱みたように感じられましょう...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
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