...蜂須賀巡査の捨台詞がグッと腹にこたえて来た...
大阪圭吉 「石塀幽霊」
...と口速に言いてすなわち之(これ)が捨台詞(すてぜりふ)とでも称すべきものならんか...
太宰治 「花吹雪」
...多少調子の変った捨台詞(すてぜりふ)で下りて行く...
谷崎潤一郎 「The Affair of Two Watches」
...」と捨台詞(すてぜりふ)で行き過るのを此方も負けて居ず...
永井荷風 「※[#「さんずい+(壥−土へん−厂)」、第3水準1-87-25]東綺譚」
...命からがら逃げ出した捨台詞(すてぜりふ)のように聞えて...
中里介山 「大菩薩峠」
...負惜みから言った捨台詞(すてぜりふ)と思ったからです...
中里介山 「大菩薩峠」
...この捨台詞で引上げて...
中里介山 「大菩薩峠」
...この時も負惜みの捨台詞(すてぜりふ)だろうと思って...
中里介山 「大菩薩峠」
...テレ隠しの捨台詞で...
中里介山 「大菩薩峠」
...捨台詞(すてぜりふ)一つ残さずにこそこそと立去った...
中島敦 「弟子」
...ガラッ八の頭から捨台詞(すてぜりふ)を浴びせて家の中へ引込んでしまいました...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...妙な捨台詞を残して画面の外へ出て行ったきり...
久生十蘭 「魔都」
...捨台詞(すてぜりふ)して去ったのに...
火野葦平 「花と龍」
...後で行くから……」捨台詞(すてぜりふ)のようにいい残して...
火野葦平 「花と龍」
...タンボフ県の土百姓め!』などと捨台詞(すてぜりふ)を言ったものだ...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...捨台詞が受けるやうになって来た...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...欠くことの出来ない捨台詞は別として出来る限り無駄台詞をつつしまねばならぬことは誰も知っていることであろうが...
山中貞雄 「気まま者の日記」
...たつた一句の捨台詞わが引込みに云ふことも無駄な舞台の上に描く...
與謝野晶子 「晶子詩篇全集拾遺」
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