...北京(ペキン)灰捨つる路は槐(ゑんじゆ)の莢(さや)ばかり(大正十五年十月)...
芥川龍之介 「槐」
...なじかは三年(みとせ)の勤行(ごんぎやう)を一夜に捨つべいと思ひつらう...
芥川龍之介 「きりしとほろ上人伝」
...一度捨つべきものは悉く捨てゝ了つた...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...小室を捨つる苦痛の感情容易に消えなく...
伊藤左千夫 「古代之少女」
...世を捨つる我とも知り給はで...
高山樗牛 「瀧口入道」
...・山はひつそり暮れそめた霧のたちのぼる・サイレンながう鳴りわたる今日のをはりの・病みて一人の朝となり夕となる青葉・雑草咲くや捨つべきものは捨てゝしまうて・草や木や死にそこなうたわたしなれども・五月の空の晴れて風吹く人間はなやむ五月九日曇...
種田山頭火 「其中日記」
...また捨つべきものとしも覺えず...
田山花袋 「秋の岐蘇路」
...家族の者は皆彼が海軍を見捨つることに反対した...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...都会を捨つる能わず...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...空鑵をいづこに捨つべきや...
永井荷風 「荷風戰後日歴 第一」
...一夜きり/″\すをきく石炭の屑捨つるみちの草村に秋はまだきの螽なくきり/″\すきかまく暫し臀据ゑて暮れきとばかり草もぬくめりきり/″\すきこゆる夜の月見草おぼつかなくも只ほのかなり白銀の鍼打つごとききり/″\す幾夜はへなば涼しかるらむ月見草けぶるが如くにほへれば松の木の間に月缺けて低し八月一日...
長塚節 「長塚節歌集 下」
...可惜一命を捨つるのは馬鹿なことだ...
新渡戸稻造 「教育の目的」
...その悪しき玉を切り捨つる法はあれども...
久生十蘭 「玉取物語」
...人捨つる我と思はずこの人に今重き罪申し行なふ人捨つるは人を捨てるの意であらう...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...然らざるものはこれを捨つるに異ならず...
福沢諭吉 「物理学の要用」
...大事の前に小欲を捨つる能(あた)わず...
福田英子 「妾の半生涯」
...両度とも棹をからりと投捨つるがきつかけにて遠寄を打込みしは好(よ)き趣向なりと却(かえ)りて感伏したり...
三木竹二 「両座の「山門」評」
...さりながら其子を捨つる時...
アルツウル・シユニツツレル Arthur Schnitzler 森林太郎訳 「アンドレアス・タアマイエルが遺書」
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