...挺身(ていしん)して本館に向った...
海野十三 「地球盗難」
...犯人はただ一挺のピストルを残したまま...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...腰のポケットから一挺の小型ピストルを取出して...
江戸川乱歩 「悪魔の紋章」
...その時おそく「お帰りい」の呼び声勇ましく二挺(ちょう)の車がらがらと門に入りぬ...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...この有為な女子青年達からなる「挺身隊」は無論...
戸坂潤 「社会時評」
...千挺木の尾の上高くカシオペアが屈曲し...
中村清太郎 「ある偃松の独白」
...バラックと二挺(ちょう)短銃と砂金袋と悪漢とシェリフの国をつくるべく押寄せた...
服部之総 「汽船が太平洋を横断するまで」
...伊作をかばいだしたら挺(てこ)にもおえなくなるのがむかしからの例なので...
久生十蘭 「ユモレスク」
...一挺(ちょう)の駕籠が出たところ――なかなか結構な仕立ての駕籠の...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...この一挺(ちょう)のかご...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...以前は無かツた月琴の三挺も壁にかゝツてゐた...
三島霜川 「昔の女」
...この東海庵の庫裏には例によつて火防の大鳶口と小鳶口とが十挺くらゐ...
室生犀星 「京洛日記」
...砲二十門、銃千六百挺、米五百俵である...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...お粂と二挺駕で旅へ夜立ちと出かけたあと...
吉川英治 「江戸三国志」
...ガチャガチャと一挺(ちょう)の鎖駕籠(くさりかご)を舁(か)きこんできて...
吉川英治 「神州天馬侠」
...荘丁(いえのこ)雇人も多かったが身を挺して殉(じゅん)じるほどな者もない...
吉川英治 「新・水滸伝」
...一挺(ちょう)の駕籠が舁(かつ)ぎ込まれたのを彼は見ていた...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...一挺は病人ですから...
吉川英治 「夕顔の門」
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