「持ち」の意味
持つこと
小説での「持ち」の使い方
...無興味な一人の将校のような気持ちを感じた...
有島武郎 「親子」
...持ちあげていた荷物をドスンと廊下へ落してしまった...
海野十三 「三人の双生児」
...自分ひとりアイスランドへ帰っていくドレゴの気持ちは...
海野十三 「地球発狂事件」
...私をして疑うようにさせるいかなる反対の根拠も持ち出され得ず...
デカルト Renati Des-Cartes 三木清訳 「省察」
...槍(やり)かあるいは槍といっしょに長押(なげし)にかかっていた袖(そで)がらみのようなものかを持ち出して意気込んでいたが...
寺田寅彦 「亮の追憶」
...そのままの気持ちで...
豊島与志雄 「水甕」
...道庵の方でつい持ち切れず...
中里介山 「大菩薩峠」
...」と偶然父もMのことを持ち出した...
中原中也 「その頃の生活」
...千之助の妹のお辰を嫁にと申込んで斷られたのを根に持ち...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...「岡本綺堂さんのような捕物を書いて見ないか」と持ち込んで来たのが...
野村胡堂 「捕物小説のむずかしさ」
...千代之助の身を持ち崩した浅ましい姿が...
野村胡堂 「百唇の譜」
...抵抗したい気持ちだつた...
林芙美子 「浮雲」
...世間は多少景気を持ちなおして...
火野葦平 「糞尿譚」
...ジグザグに持ちあがっているからだ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「見えざる力」
...記者の心持ち――又は不良本人の意識だけで出来る区別である...
夢野久作 「東京人の堕落時代」
...そしてそのことよりも夜になつたら今夜こそ本屋へ行かうと朝から計畫した彼の氣持ちが...
横光利一 「悲しみの代價」
...塩野の視線を日本の内部へ今より深く潜り込ませてみたい気持ちを...
横光利一 「旅愁」
...どうしても白兵戦に持ち込まぬかぎりは勝負にならない...
吉川英治 「私本太平記」
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