...政治に興味を持たないで暮せるわけはない...
伊丹万作 「政治に関する随想」
...尾を持たない人間には...
谷崎潤一郎 「客ぎらい」
...この聴覚の機能が実際には更に普及化されるのだからラジオのもつジャーナリズム機能の社会的普遍性に及ぶものを吾々は他に持たない訳である...
戸坂潤 「世界の一環としての日本」
...彼等は言葉を持たないが...
豊島与志雄 「好人物」
...「臨終の枕辺に愛する者を一人も持たないことは...
豊島与志雄 「風景」
...提灯もなにも持たないけれど...
中里介山 「大菩薩峠」
...鉄砲か弓のような大きな機構を持たない飛び道具として...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...真に何事の知識も持たないのである...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...吾人は多く語るべき興味を持たない...
萩原朔太郎 「詩の原理」
...人間はその免疫を持たない...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...寒さには何の抵抗力も持たないんだ...
牧野信一 「「或る日の運動」の続き」
...僕は建築学の知識は持たないが...
牧野信一 「村のストア派」
...女の噂(うわさ)を関心も持たないように聞いていながら...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...心を惹(ひ)きつける何物をも持たない相手に源氏は失望を覚えるばかりであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...結局「我々の義務は偶然の規則よりほかには何の規則も持たない」ということではあるまいか...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...又は同じように五官を持たない蔓草の蔓が...
夢野久作 「霊感!」
...陳腐なるものは生命を持たないとする固定観念に捉われたものは...
和辻哲郎 「『偶像再興』序言」
...――それを「叙述」するということは自分の全然興味を持たないところである...
和辻哲郎 「孔子」
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