...路上の落し物を拾うよりは...
石川啄木 「初めて見たる小樽」
...彼は往来でお金を拾う予定で...
魯迅 井上紅梅訳 「阿Q正伝」
...あたかも昇路(のぼりみち)及び降路(くだりみち)において金銀宝玉を拾うが如(ごと)くである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...それを拾うと、あとで後悔しなければなりませんよ...
鈴木三重吉 「黄金鳥」
...俯向(うつむ)いて拾うようなふうをして...
蒲松齢 田中貢太郎訳 「翩翩」
...今日も石を拾うて来た...
種田山頭火 「行乞記」
...旅で拾うた句...
種田山頭火 「其中日記」
...館の裏手へ廻ると坂の上に三十くらいの女と十歳くらいの女の子とが枯枝を拾うていたからこれに上根岸(かみねぎし)までの道を聞いたら丁寧(ていねい)に教えてくれた...
寺田寅彦 「根岸庵を訪う記」
...拾うのは従者に拾わせたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...吉原へ通う客を拾う辻駕籠(つじかご)の若い者...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...テーブルのパン屑を拾う奴らのようなものだ...
アーネスト・ヘミングウェイ Ernest Hemingway 石波杏訳 Kyo Ishinami 「老人と海」
...殿上(てんじょう)の役人たちももう寝(やす)んでしまっているこんな夜ふけにもし中宮へ接近する機会を拾うことができたらと思って...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...路上や芥箱の中から物を拾うのである...
山本周五郎 「風流太平記」
...たとえ人の捨てた物を拾うにしたって...
山本周五郎 「風流太平記」
...お客を拾うことに腐心しているようであるが...
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」
...それを拾うとお十夜の眼も怖く...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...自分の木剣を拾うが早いか...
吉川英治 「宮本武蔵」
...又八は拾う気も出なかった...
吉川英治 「宮本武蔵」
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