...珍しい形や美しいのを拾い上げて...
梅崎春生 「幻化」
...この大きな拾い物は...
海野十三 「三十年後の東京」
...一つびとつ小粒の実を拾いとるのは...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...憫笑(びんしょう)を以(もっ)て拾い上げて...
太宰治 「善蔵を思う」
...お礼を言ってその風呂敷を拾い...
太宰治 「春の盗賊」
...なぎさによせあがった木を拾い集めてきて...
知里真志保 「あの世の入口」
...窓の外の街上を走る電車の騒音の中に含まれているどんどんというような音を自分の耳が抽出し拾い上げて...
寺田寅彦 「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」
...やっと手捜(てさぐ)りに拾い出した...
寺田寅彦 「議会の印象」
...貧しい人たちが慈悲心から拾い上げた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...飯屋の亭主夫婦と会話を試みていたところを拾い聞きにしての判断から言うと...
中里介山 「大菩薩峠」
...幸い子供の拾い主も判っているから...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...何心なく拾い上げて見ました...
野村胡堂 「笑う悪魔」
...いいほどのカケラを拾いだすと...
久生十蘭 「ボニン島物語」
...あなたは命拾いしましたよ...
火野葦平 「花と龍」
...何処(どこ)の誰とも知らぬ者が笄を拾いくれた嬉しさに手を握ったのを...
南方熊楠 「十二支考」
...仮名を拾いながら読んでみたが...
山本周五郎 「柳橋物語」
...そこで私はグデングデンに酔っ払ったふりをしながら朦朧(もうろう)タクシーを拾い直して来て...
夢野久作 「けむりを吐かぬ煙突」
...三平は、拾い取って、「これでいい...
吉川英治 「新書太閤記」
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