...この一枚に拮抗(きっこう)し得るほど力強い画は...
芥川龍之介 「沼地」
...東京の雜誌と拮抗する樣な立派な雜誌が...
石川啄木 「予の地方雜誌に對する意見」
...これと拮抗(きっこう)する他の団体が生ずれば自然に気勢を削(そ)がれるのは当然であった...
内田魯庵 「硯友社の勃興と道程」
...Iなどはたいへん拮抗している...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...なお拮据(きっきょ)経営...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
...統制の名目と実質との拮抗が少しくらいどう押し合おうとも...
戸坂潤 「現代日本の思想対立」
...三つの評価の拮抗によって両者の高まった一致の可能性を説く...
戸坂潤 「読書法」
...而もクローマー男は二十余年間の拮据経営によりて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...荘重ではあっても拮屈(きっくつ)のきらいがあるかも知れない...
豊島与志雄 「レ・ミゼラブル」
...もしこの親方の人格が強烈で四辺(しへん)の風光と拮抗(きっこう)するほどの影響を余の頭脳に与えたならば...
夏目漱石 「草枕」
...男の作家たちに拮抗(きっこう)してゆこうなどとはつゆ思わないけれども...
林芙美子 「生活」
...拮抗し得る名人だった...
正岡容 「寄席」
...あの男に拮抗して自分はこういう――自分と...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「悩みのひととき」
...ましてそれ等に拮抗し得る力と深さとに充ちるものは稀だと云はねばならぬ...
柳宗悦 「雑器の美」
...ましてそれらに拮抗(きっこう)し得る力と深さとに充(み)ちるものは稀(まれ)だといわねばならぬ...
柳宗悦 「民藝四十年」
...ないしはあらゆる改革に対して不安を抱こうとする階級の批判に拮抗(きっこう)して...
柳田国男 「木綿以前の事」
...各藩における新旧二派の拮抗相剋...
山本周五郎 「新潮記」
...それらの思想が拮抗(きっこう)し...
与謝野晶子 「激動の中を行く」
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