...一曲所望するため拙者を使者にお立てになった...
稲垣巖 「父八雲を語る」
...こんな如是我聞(にょぜがもん)などという拙文をしたためるのは...
太宰治 「如是我聞」
...句の巧拙とか優劣とかいうこと以外にまた句材とか句法とかいうものについて御経験を示して戴きたいと思います...
種田山頭火 「雑信(二)」
...その拙い變てこなところが面白がらせたのだらう...
田畑修一郎 「盆踊り」
...また他の書いたものが拙いとか...
田山録弥 「三月の創作」
...そちはどこで拙者の隠れ家を聞いて来た」「ええ...
中里介山 「大菩薩峠」
...拙者は今まで、ロクな夢という夢を見たことはないが、白馬へ登った夢だけは格別だ...
中里介山 「大菩薩峠」
...ところで何の用事で拙者の後を跟けた...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...それを機(しほ)に拙者も身を退きたい」身分の粗忽からこの騷動を惹起(ひきおこ)したと思込んで居る半之丞は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ためにならんぞッ」「拙者は長谷倉甚六郎...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...拙者は無事でさるところに隠れている...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...主人御名前を隱し了(をは)せたと思つたのが拙者の淺墓(あさはか)さだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...拙者が泊り込んで...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...その紙片には殊さららしい稚拙な文字で...
久生十蘭 「魔都」
...ただ拙者はそう思っているのだ...
三好十郎 「斬られの仙太」
...羊毫筆美拙能書...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...下拙儀番頭留守いたし候間...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...「おおよくぞ見た! いかにも拙者は有馬兵部少輔の家臣戸川志摩じゃ...
吉川英治 「剣難女難」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
