「拘泥」の意味
些細なことにこだわること
「拘泥」の例文(場面別)
- ビジネス細かい数字に拘泥するあまり、全体の戦略を見失ってしまった。
- 日常会話彼は料理の盛り付けに拘泥しすぎて、いつも食事が冷めてしまう。
- 教育現場テストの採点基準に拘泥せず、生徒の成長過程を評価しましょう。
- ニュース解説政府は過去の政策に拘泥することなく、現状に即した対応を求められている。
小説での「拘泥」の使い方
...彼女は細かいことに拘泥してストレスを感じている...
...この案件に拘泥せず、他の視点からも見てみましょう...
...彼は自分の意見に拘泥して、他人の意見を聞き入れない...
...テストで点数に拘泥するよりも、自分がどの部分で理解不足があるかを分析しましょう...
...デザインに拘泥していたため、期限を守れなくなってしまった...
...ドイツ哲学に拘泥し...
井上哲次郎 「明治哲学界の回顧」
...そういう「瑣細(ささい)な点」に拘泥してはおられない...
中谷宇吉郎 「科学は役に立つか」
...しかしそんなことにあまり拘泥すると美術学校の落第生のような画になってしまう...
中谷宇吉郎 「先生を囲る話」
...そこに疳癪(かんしゃく)が拘泥(こうでい)していそうだが...
夏目漱石 「坑夫」
...したがって古(ふるき)に拘泥(こうでい)してあらゆる未来の作物にこれらを応用して得たりと思うは誤りである...
夏目漱石 「作物の批評」
...中味の内に生息している人間はそれほど形式に拘泥(こうでい)しないし...
夏目漱石 「中味と形式」
...ただ精神生活においては得失の両面において等しく拘泥(こうでい)を免(まぬ)かれぬところが...
夏目漱石 「野分」
...詩文を主とし八股の舊套に捉はれて之に拘泥せる最も非難すべきなりと...
原勝郎 「貢院の春」
...而して神話の趣旨には拘泥せず...
原勝郎 「鞦韆考」
...ひたすら事業に拘泥(こうでい)するばかりに侮辱に耐え...
火野葦平 「糞尿譚」
...いちいち周囲の言葉に拘泥して...
牧野信一 「毒気」
...そんなことに拘泥しないで...
正宗白鳥 「幼少の思ひ出」
...しかしながら和算においては必ずしも論理に拘泥せず...
三上義夫 「文化史上より見たる日本の数学」
...うるさく拘泥する事はしないのである...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...この苛烈な運命に面して自分としてのすべてに拘泥することをいさぎよしとせず...
宮本百合子 「生きつつある自意識」
...フーシェをひらく合鍵というようなものに拘泥しては居りません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...王の訓令の辞句に拘泥して...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...だが是非にとそれに拘泥(こうでい)すれば...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
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