...併し情調の生活は往々にして思想と人格とを拒むの生活となる...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...一件書類を金庫から取出して見せることを拒むとは横暴とも理不尽とも...
海野十三 「深夜の市長」
...われわれはそれを拒むべきであろうか...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「共産食堂」
...アキリュウス之を拒む...
土井晩翠 「「イーリアス」例言」
...火葬によれる迅速の靈の慰藉を拒むまじ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...きみはそれを拒むわけにゆかないよ...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...そこで細君の願を拒むどころでなく...
ドストエウスキー Fyodor Mikhailovich Dostoevski 森林太郎訳 「鰐」
...何事でも拒むことは滅多になかった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「良心の命ずるかかる義務を認めることをアントアネットが拒むなら...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「明日」を拒む唯一の方法は自ら死ぬることである...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...一旦は拒むものです...
中里介山 「大菩薩峠」
...拒むんじゃねえ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...ただ掟を恐れて拒む女はやがて従う...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...それを拒む権限は貴方にはないんですよ」隼人はじっと岡村七郎兵衛の眼をみつめ...
山本周五郎 「ちくしょう谷」
...無法な懇願を拒むことができなかったほど深く...
山本周五郎 「つばくろ」
...この言葉をしも拒むちからがあるであろうか...
山本周五郎 「日本婦道記」
...「英国が勝利を得た原因の半は女子にあることを拒むことが出来ない」と述べたほどでした...
与謝野晶子 「「女らしさ」とは何か」
...しかし私は自分の内に彼らと共鳴するもののあったことを――今なおあることを拒むことができない...
和辻哲郎 「転向」
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