...丁抹切っての大会社である...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...丁抹(デンマーク)では...
橘外男 「グリュックスブルグ王室異聞」
...思ひ紛々)位置如棋島嶼分(位置は棋の如く島嶼分る)最是風光難画処(最もこれ風光の画き難き処)落霞紅抹万松裙(落霞紅に抹(は)く万松の裙(もすそ))それから白雲が随って画けば...
中里介山 「大菩薩峠」
...村落駅々から送られて出る光景には慥(たし)かに一抹の哀々たる人間的離愁がただよっていないという事はない...
中里介山 「百姓弥之助の話」
......
仁科芳雄 「NIELS BOHR」
...佐原屋と佐倉屋と和泉屋の名を筆太にグイと胡粉で抹殺してある...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...どうも少し抹香臭いように感じ...
穂積陳重 「法窓夜話」
...それまでの「熱海線」といふ名称が抹殺された...
牧野信一 「熱海線私語」
...岬のあたりは一抹の滲みを引いて模糊としてゐた...
牧野信一 「環魚洞風景」
...嘘を塗抹した引け目を感じてゐたところなので...
牧野信一 「父を売る子」
...そこでまた現代の倫理学から抹殺されようとしているのは動機論であり...
三木清 「人生論ノート」
...主語(集合的な)を抹殺してしまおうとする不健全なものに抗して...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...ウェスタ等の神々を抹殺した...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...あの抹茶器として作られたものを見てください...
柳宗悦 「民藝とは何か」
...一抹の哀感に襲われてしまうのは決して沖縄人であるからというそのせいばかりではないのである...
山之口貘 「私の青年時代」
...娘を抹殺しようと思うとるんだね」「フーン...
夢野久作 「空を飛ぶパラソル」
...――と、小次郎には、どうしても、疑いきれないで――しかしまた、一抹の不安も、拭いきれなかった...
吉川英治 「平の将門」
...一抹(まつ)の水けむりと共に...
吉川英治 「宮本武蔵」
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