...障子を開いて森に對し月を見るの便を主とするが如きは即ち内より見たる自然との抱合である...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...その抱合(サンドイッチ)兵団とは...
海野十三 「今昔ばなし抱合兵団」
...上と下とからの抱合(サンドイッチ)兵団の攻撃にあっては...
海野十三 「今昔ばなし抱合兵団」
...当然以上の諸観念の中に十分に抱合さるるものに相違無いので...
大隈重信 「永久平和の先決問題」
...悲しみの涙の中に二人の心が漂ひながらいつか抱合ふ...
竹久夢二 「砂がき」
...裏山で発見された死人は抱合心中だつたさうな...
種田山頭火 「行乞記」
...その批評それ自身が批評される当躰と同一乃至抱合の境地に達しない以上は――...
田山録弥 「須磨子の死」
......
鶴彬 「鶴彬全川柳」
...ただただわが維新の大改革なるものは内外の刺衝一時に抱合し...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...伯の野心及び覇氣と抱合して...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...今や憲政党の名の下に抱合せられて...
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」
...ひしと抱合(いだきあ)って...
永井荷風 「散柳窓夕栄」
...おぞくも生死を共にして抱合いの形に落ちてしまった...
中里介山 「大菩薩峠」
...あなたの体は精細な五官以上の官能で震へると思ふ……それは涙と笑の心置きない抱合から滲みでるもの...
野口米次郎 「能楽論」
...軍部との抱合を、できるかぎり回避するというのが、五大財閥の伝統的な方策だったが、それを裏切ってまで、なんのつもりで総力戦を支持する新秩序に積極性を示そうとするのかと、真意を知らぬ財界の若手連中を呆れさせたものだが、豊川がそれとなく告白したところでは、実情は、だいたいつぎのようなものだった...
久生十蘭 「川波」
...二人は抱合いながら口措(くちお)かずに喋言り合った...
久生十蘭 「湖畔」
...理において決して抱合(ほうごう)すべきに非ざれども...
福沢諭吉 「学者安心論」
...かの守旧家と一時の抱合をなすのおそれなしというべからず...
福沢諭吉 「学者安心論」
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