「抜目」の意味
注意深さや気配りのこと
「抜目」の例文(場面別)
- ビジネス彼は抜目のない経営手腕で、会社を大きく成長させた。
- 日常会話彼女は抜目のない人で、いつも周りの人に気を配っている。
- ニュースその政治家は抜目のない政策で、多くの支持を集めている。
小説での「抜目」の使い方
...抜目のない顔立である...
石川啄木 「足跡」
...親たちの歓心を買うことにも抜目がなく...
徳田秋声 「縮図」
...こういう事には抜目のあろうはずがない...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...生活の為(ため)に働らく事は抜目(ぬけめ)のない男だらうが...
夏目漱石 「それから」
...利害の論理(ロジック)に抜目のない機敏さを誇りとする彼は...
夏目漱石 「明暗」
...抜目(ぬけめ)なくモーツァルトを働かせた父親に対して...
野村胡堂 「楽聖物語」
...あの女は抜目のない...
フランセス・ホッヂソン・バァネット Frances Hodgeson Burnett 菊池寛訳 「小公女」
...宣伝にも抜目はなかったのであろうが...
長谷川時雨 「神田附木店」
...抜目のなさそうな面がまえの男が十二人...
久生十蘭 「春の山」
...盛り場に抜目なく入り込ませ...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...責任は一切もたないという抜目のないやり方らしく思われる...
久生十蘭 「フランス伯N・B」
...――なんという抜目のなさ!(なるほど...
久生十蘭 「墓地展望亭」
...これも抜目のない面付で...
久生十蘭 「魔都」
...少なくともこの抜目のない悪党を...
久生十蘭 「魔都」
...その間に抜目なく私財も積み...
久生十蘭 「無月物語」
...」八戒と悟浄は悟空の慈悲心に抜目のないのを賞讚した...
牧野信一 「闘戦勝仏」
...ナカナカ抜目のないガッチリした親爺だったのだね...
夢野久作 「近眼芸妓と迷宮事件」
...抜目のない伯父は妹の弓子に一万円の生命保険をかけておいたので...
夢野久作 「冥土行進曲」
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