例文・使い方一覧でみる「抜け目」の意味


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...抜け目のない世話女房になるくらいの事はなんでもなかった...   抜け目のない世話女房になるくらいの事はなんでもなかったの読み方
有島武郎 「或る女」

...さも抜け目のない男のようにふいと全くちがった話を持ちだすのである...   さも抜け目のない男のようにふいと全くちがった話を持ちだすのであるの読み方
太宰治 「猿面冠者」

...さう云ふ風に抜け目なく立ち廻つて行かれることが...   さう云ふ風に抜け目なく立ち廻つて行かれることがの読み方
谷崎潤一郎 「猫と庄造と二人のをんな」

...というのはそのまじめくさつた表情の影に抜け目のない機敏さがひそんでいるような気がしたからであつた...   というのはそのまじめくさつた表情の影に抜け目のない機敏さがひそんでいるような気がしたからであつたの読み方
G・K・チェスタートン G. K. Chesterton 村崎敏郎訳 「手早い奴」

...たぶん抜け目なくやってくれたものと...   たぶん抜け目なくやってくれたものとの読み方
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」

...聞き流しているのを、小娘はいい気になって、海老蔵の偉いこと、千両役者の貫禄の大したものであること、この土地へも千両役者は滅多に来ないということ、果ては、わたしはまだ千両役者というのを一度も見たことがないと、聞かれもしないのに自白するところなどは、抜け目がなく、うっかり口車に乗ろうものなら、たちまち芝居を奢(おご)らせられる段取りになるかも知れない...   聞き流しているのを、小娘はいい気になって、海老蔵の偉いこと、千両役者の貫禄の大したものであること、この土地へも千両役者は滅多に来ないということ、果ては、わたしはまだ千両役者というのを一度も見たことがないと、聞かれもしないのに自白するところなどは、抜け目がなく、うっかり口車に乗ろうものなら、たちまち芝居を奢らせられる段取りになるかも知れないの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...どこかに抜け目のない心の働きが...   どこかに抜け目のない心の働きがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ああして抜け目なく逃げてしまいました...   ああして抜け目なく逃げてしまいましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...大福餅の夢を見ていた」「冗談でしょう」「お栄は抜け目がないよ...   大福餅の夢を見ていた」「冗談でしょう」「お栄は抜け目がないよの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...ビジネスにも抜け目がなくて...   ビジネスにも抜け目がなくての読み方
平林初之輔 「黒岩涙香のこと」

...リアルト号・別名コンフェティ号は二度と走っちゃならない」ガンター調教師が抜け目なくウィンクして了解...   リアルト号・別名コンフェティ号は二度と走っちゃならない」ガンター調教師が抜け目なくウィンクして了解の読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「悪の帝王」

...抜け目のない女店主が目をつけた...   抜け目のない女店主が目をつけたの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「王冠の重み」

...その背後と正面には抜け目のない東京市政の有力者が立っていたというのだから...   その背後と正面には抜け目のない東京市政の有力者が立っていたというのだからの読み方
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」

...悪くいえば抜け目ない横着者だ...   悪くいえば抜け目ない横着者だの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...「甲州の智者にも抜け目があるの...   「甲州の智者にも抜け目があるのの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...抜け目や人情があっては途中なにが起るか分らない...   抜け目や人情があっては途中なにが起るか分らないの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...抜け目なく睨んでおります」と安心させた...   抜け目なく睨んでおります」と安心させたの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...一 今夜のうちに、両替屋の佐渡平の店を訪れて、為替札(かわせふだ)の実否を調べておくこと一 同時に、主人の佐渡屋和平は、鷺江お雪の笛の門人であり、かつ彼女の殺害された十五夜の同日、麻布(あざぶ)の家で死体となっていた町人に相違なければ、この件も、同時に、再吟味をとること一夜半(よなか)には、加山、波越の両名にて、ふたたび博物会の蝋人形の囲い場を見張ること一 明朝、寝込みに、或いは都合によって夕刻、すべての証拠がため整い次第に、東儀与力自身、奉行直筆(じきひつ)の差紙(さしがみ)をふところにして、富武五百之進(いおのしん)の屋敷に赴き、塙郁次郎を御用拉致(らち)することなお細かい手配りや注意については、羅門塔十郎が剃刀(かみそり)で断(た)つように、きびきびと、抜け目なく、頭脳(あたま)のいい指図をした...   一 今夜のうちに、両替屋の佐渡平の店を訪れて、為替札の実否を調べておくこと一 同時に、主人の佐渡屋和平は、鷺江お雪の笛の門人であり、かつ彼女の殺害された十五夜の同日、麻布の家で死体となっていた町人に相違なければ、この件も、同時に、再吟味をとること一夜半には、加山、波越の両名にて、ふたたび博物会の蝋人形の囲い場を見張ること一 明朝、寝込みに、或いは都合によって夕刻、すべての証拠がため整い次第に、東儀与力自身、奉行直筆の差紙をふところにして、富武五百之進の屋敷に赴き、塙郁次郎を御用拉致することなお細かい手配りや注意については、羅門塔十郎が剃刀で断つように、きびきびと、抜け目なく、頭脳のいい指図をしたの読み方
吉川英治 「牢獄の花嫁」

「抜け目」の書き方・書き順

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「抜け目」の英語の意味


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