...彼の死は私たちの折節になった...
...彼女は悲しみの折節を乗り越えなければならなかった...
...この大統領選挙は国の未来を左右する大きな折節だ...
...彼は折節を告げるとともに、彼の遺言を残した...
...社会は彼の演説での折節を称賛した...
...「そこまでは存じませんが、折節女の、ひい、ひい、と悲鳴を上げる声が聞えたり、男がげらげらと笑う声がしたり、や、も、散々な妖原(ばけはら)だといいますで...
泉鏡花 「活人形」
...又折節(をりふし)は喘(あへ)ぐ聲(こゑ)...
アルテュル・ランボオ 上田敏訳 「虱とるひと」
...折節帰省中であった下村為山(いざん)君を中心として俳句の研究をしつつあった中村愛松(あいしょう)...
高浜虚子 「漱石氏と私」
...「おもしろう」の句は、芭蕉をとめた時の句で、何も御馳走(ごちそう)もなく歓待のしようもない、折節の薄月夜に、そこに七輪なり竃の下なりに焚いている松笠(まつかさ)でもおもしろう燃えたらよかろう、というのであります...
高浜虚子 「俳句とはどんなものか」
...折節(おりふし)同宿している五十嵐播水(ばんすい)君も共に...
高浜虚子 「別府温泉」
...折節船の都合でそれへ乗せられた...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...折節図らずも山麓有志者の...
野中到 「寒中滞岳記」
...折節(おりふし)はドタバタ遣(やっ)て居ました...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...折節は日本婦人の有様...
二葉亭四迷 「浮雲」
...尚お折節には戯言(ざれごと)など云い掛けてみるが...
二葉亭四迷 「浮雲」
...折節は目白台辺時鳥の渡るを聞けど」「前に七坪余りの小庭を控へて...
正岡容 「巣鴨菊」
...折節(おりふし)年末の煤払(すすはら)いして屋根裏を改めると...
南方熊楠 「十二支考」
...折節寸札御返事は奉希(こひねがひたてまつり)候...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...折節読書」と云つてゐるのは...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
...山男と云ふものありて折節(おりふし)出づることあり...
柳田国男 「山の人生」
...折節山笠の稚児流れの太鼓を大勢の子供が寄ってたたいているのを...
夢野久作 「梅津只圓翁伝」
...一際(ひときわ)高まりたる折節に候へば大抵(およそ)の家の者は暇(いとま)を請ひ去り...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...折節(おりふし)伯父伯母は下女を残して外出の留守で...
夢野久作 「謡曲黒白談」
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