例文・使い方一覧でみる「折助」の意味

「折助」の意味

折り曲げて助けること


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小説での「折助」の使い方

...そうして折助は、大手を振って手柄顔をすることがあります...   そうして折助は、大手を振って手柄顔をすることがありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かねて折助と懇意にしている遊び人連中がその加勢にと飛び出して...   かねて折助と懇意にしている遊び人連中がその加勢にと飛び出しての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...狼の一声が折助を走らすのはまことに無理もないことでした...   狼の一声が折助を走らすのはまことに無理もないことでしたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...これは昨夜の折助(おりすけ)の狼藉(ろうぜき)と女軽業の美人連の遭難...   これは昨夜の折助の狼藉と女軽業の美人連の遭難の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...兵馬はいよいよくだらない折助だと思ったが...   兵馬はいよいよくだらない折助だと思ったがの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...それは例の折助連(おりすけれん)であります...   それは例の折助連でありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...また一人の折助が通りかかって...   また一人の折助が通りかかっての読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...第三番目の折助が...   第三番目の折助がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...声を慄(ふる)わして折助どもを詰責(きっせき)しました...   声を慄わして折助どもを詰責しましたの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ここで折助連と衝突を起さなかったのは不思議であります...   ここで折助連と衝突を起さなかったのは不思議でありますの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...数多(あまた)の折助が...   数多の折助がの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そんなに折助に憚(はばか)るところはないのだけれど...   そんなに折助に憚るところはないのだけれどの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...ことに神尾家の折助などはこのことを...   ことに神尾家の折助などはこのことをの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...その何百千の折助のために...   その何百千の折助のためにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...そんなことは、道庵に聞かねえたって、もっと安直に聞けるところがありそうなものだが、聞かれて知らねえというのも業腹だから、後学のため教えてつかわそう、そもそも三ぴんというのは……」この時、道庵は手に持っていた青竹を橋の欄干のところへ静かに置き、懐中へ手を入れたと見ると、例の畳んだ奉書を取り出して物々しくおしいただき、それを繰りひろげて高らかに読み出しました――「そうれ、ツラツラおもんみるに、三一(さんぴん)とは三と一といふことなり、三は三なれども一はまたピンともいふ、ここに於て三両一人扶持(ぶち)をいただくやからをすべて三ピンとは申すなり、まつた、折助といふは、柳原河岸その他に於て、これらの連中が夜鷹の類を買ひて楽しむ時、玉代として銭の緡(さし)を半分に折りて差出すを習ひとするが故に、折助とは申すなり、それ中ごろの折助に二組の折助あり、一つを山の手組といひ、一つを田圃組(たんぼぐみ)といふ、その他にも折助は数々あれども、この二つの折助の最も勢力ある山の手組の背(うし)ろには、百万石の加賀様あり、田圃組の背ろには鍋島様が控へてゐる故とぞ申す、もとより御安直なる折助のことなれば、天下国家に望みをかける大望はなけれども、これら大名達の威光を肩に着て諸大名屋敷の味噌すり用人と結託し、人入れ稼業を一手に占めんとする企みのほど、恐るべしとも怖るべし、帰命頂礼(きみようちようらい)、穴賢(あなかしこ)」道庵が、枇杷島橋の上で、天も響けとこういって読み上げた勧進帳もどきを聞いて、「こいつが、こいつが」金十郎がいきり立つと、安直がしゃしゃり出て、「あんたはん、三ぴんや言いなはるが、三両だかて大金やさかい、一人扶持かて一年に均(なら)してみやはりまっせ、一石八斗二升五合になりまんがな、今時、諸式が上りはって、京大阪で上白(じょうはく)一桝(ひとます)が一貫と二十四文しますさかい、お金に換えたら十八両六貫三百六十八文になりまんがな、それにお給金三両足しますとな、たっぷり二十両がとこありまんがな、大金じゃがな、そないに三ぴん三ぴん言うとくれやすな、チャア」これを聞いて道庵が、さては、こいつ、阪者(さかもの)の出来損ないであったか、なるほどみみっちい! と感心していると、前面からのしかかった紺看板が、「ファッショ」「ファッショ」ファッショ、ファッショで道庵を揉(も)みくちゃにしようと試みる...   そんなことは、道庵に聞かねえたって、もっと安直に聞けるところがありそうなものだが、聞かれて知らねえというのも業腹だから、後学のため教えてつかわそう、そもそも三ぴんというのは……」この時、道庵は手に持っていた青竹を橋の欄干のところへ静かに置き、懐中へ手を入れたと見ると、例の畳んだ奉書を取り出して物々しくおしいただき、それを繰りひろげて高らかに読み出しました――「そうれ、ツラツラおもんみるに、三一とは三と一といふことなり、三は三なれども一はまたピンともいふ、ここに於て三両一人扶持をいただくやからをすべて三ピンとは申すなり、まつた、折助といふは、柳原河岸その他に於て、これらの連中が夜鷹の類を買ひて楽しむ時、玉代として銭の緡を半分に折りて差出すを習ひとするが故に、折助とは申すなり、それ中ごろの折助に二組の折助あり、一つを山の手組といひ、一つを田圃組といふ、その他にも折助は数々あれども、この二つの折助の最も勢力ある山の手組の背ろには、百万石の加賀様あり、田圃組の背ろには鍋島様が控へてゐる故とぞ申す、もとより御安直なる折助のことなれば、天下国家に望みをかける大望はなけれども、これら大名達の威光を肩に着て諸大名屋敷の味噌すり用人と結託し、人入れ稼業を一手に占めんとする企みのほど、恐るべしとも怖るべし、帰命頂礼、穴賢」道庵が、枇杷島橋の上で、天も響けとこういって読み上げた勧進帳もどきを聞いて、「こいつが、こいつが」金十郎がいきり立つと、安直がしゃしゃり出て、「あんたはん、三ぴんや言いなはるが、三両だかて大金やさかい、一人扶持かて一年に均してみやはりまっせ、一石八斗二升五合になりまんがな、今時、諸式が上りはって、京大阪で上白一桝が一貫と二十四文しますさかい、お金に換えたら十八両六貫三百六十八文になりまんがな、それにお給金三両足しますとな、たっぷり二十両がとこありまんがな、大金じゃがな、そないに三ぴん三ぴん言うとくれやすな、チャア」これを聞いて道庵が、さては、こいつ、阪者の出来損ないであったか、なるほどみみっちい! と感心していると、前面からのしかかった紺看板が、「ファッショ」「ファッショ」ファッショ、ファッショで道庵を揉みくちゃにしようと試みるの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...未(いま)だ曾(かつ)て折助風俗に落ちた覚えはないのに...   未だ曾て折助風俗に落ちた覚えはないのにの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...町は晝下がり、江戸見物の群衆と、折助、中間、閑さうなやくざ者、道草を喰ふ中僧小僧で、この邊の賑ひは又格別です...   町は晝下がり、江戸見物の群衆と、折助、中間、閑さうなやくざ者、道草を喰ふ中僧小僧で、この邊の賑ひは又格別ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...其折助へは酒手にても取らせて追ひ返し...   其折助へは酒手にても取らせて追ひ返しの読み方
福澤諭吉 「亞細亞諸國との和戰は我榮辱に關するなきの説」

「折助」の読みかた

「折助」の書き方・書き順

いろんなフォントで「折助」

「折助」の電子印鑑作成

「折助」の英語の意味


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