...世間に知られないように骨を折るはずじゃありませんか...
江戸川乱歩 「少年探偵団」
...それから折るとすぐ又あとから同じやうな花が咲くのです...
高濱虚子 「俳諧師」
...其所(そこ)から内部に籠(こも)った火の手を外に出すようにと骨を折る...
高村光雲 「幕末維新懐古談」
...もっぱら戦争の方の問題に骨を折る事になったとある...
寺田寅彦 「戦争と気象学」
...また同時に他人の首の骨をも折るようになるかもしれないことなどは気にもかけないでいる...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...これは權次郎の自慢でしたよ」「その黒衣を見たのか」「いゝえ」「それだから無駄な骨を折るんだ...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...頬冠りをして七三に尻を端折ると...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...階段を上がろうとして骨を折るのよ...
葉山嘉樹 「海に生くる人々」
...生きて行くのに大骨を折ると云ふことに...
葉山嘉樹 「氷雨」
...開闢(かいびやく)以來を尋ねたらば折る指に彼の内儀さまが袖口おもはるゝ...
樋口一葉 「大つごもり」
...小柄な身体を二つに折るようにして伝兵衛のそばへ蹲(うずく)まり...
久生十蘭 「平賀源内捕物帳」
...お前のよぼよぼの骨をへし折るぞ」イズリアルスも詰問した...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「諜報部」
...細い骨でも折るまいぞ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...詰まり己達のために骨を折るのだ...
Johann Wolfgang von Goethe 森鴎外訳 「ファウスト」
...もうその国の役にも立たなければその職業にも役立たず・強健な子どもを産むのにさえも役立たない・弱り朽ちた肉体の中に生命を持続させるように骨折るだろうとは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...筆を踏み折る机を蹴とばす...
山本周五郎 「思い違い物語」
...石川の腕を打ち折るという無法なことをする...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...無駄骨を折るような三次じゃございません...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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