...面白き事こそ起りたれと折しもかかる叢雲(むらくも)に月の光りのうすれたるを幸い...
饗庭篁村 「良夜」
...折しも秋の末なれば...
巌谷小波 「こがね丸」
...そういう折しも、指揮官望月大尉ののった彗星一号艇が奇怪なる消失...
海野十三 「宇宙戦隊」
...(ほう、ここは見覚えのあるタイム・マシーンの中だ!)と、気がつく折しも、この金属壁の一部がぽかりと四角にあいて――そこが扉だったのだ――外からこっちを覗きこんだ者がある...
海野十三 「海底都市」
...その折しも、この地球のさわぎを知った火星の生物が、地球の崩壊前に人類やその他の動植物を手に入れ、火星へ持ってかえって、人類や動物は、これを家畜とし、植物も新しい資材として利用しようと思い、ここに火星兵団を編成して、地球へ攻めてくるのです...
海野十三 「『火星兵団』の作者の言葉」
...折しもその辺の五万分一仮製図が刊行されたから...
高頭仁兵衛 「平ヶ岳登攀記」
...折しもテチス神工の惠携へ舟を訪ふ...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...折しもまだシャーロック・ホームズは朝食中だった...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...かゝる折しも我ありぬ小児に踏まれし貝の肉...
中原中也 「山羊の歌」
...折しもあれ夏草ところ得がほにひろごれば...
一葉 「暗夜」
...一年二百五十日は降るといふ島の雨が折しも夕立となつて降り出した...
平野萬里 「晶子鑑賞」
...その機の熟するを待てる折しも...
福田英子 「妾の半生涯」
...分娩覚束(おぼつか)なしなど人々立ち騒げる折しも...
福田英子 「妾の半生涯」
...折しも庵主の露月は...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...折しもその炭坑に火災ありて坑夫あまた地底に燒死したりし慘害の後なりしかば...
水上瀧太郎 「貝殼追放」
...折しも盛夏であったので...
森於菟 「放心教授」
...折しも、蜀の魏延(ぎえん)、張嶷(ちょうぎ)、陳式(ちんしき)、杜瓊(とけい)などの四将二万騎は、この一道へさしかかって来たが、たまたま斜谷(やこく)の道を別に進軍している孔明のほうから聯絡があって、「丞相の仰せには、箕谷(きこく)を通る者は、くれぐれも敵の伏勢に心をつけ、一歩一歩もかりそめに進まれるな、とのご注意でありました」と、伝言して来た...
吉川英治 「三国志」
...折しも襄陽は凶年だったが...
吉川英治 「人間山水図巻」
便利!手書き漢字入力検索
- タレントの橋本愛さん: のんの周年記念ライブにゲスト出演し、13年ぶりに歌唱共演を果たす。🎤
- 野球選手の張本勲さん: プロ野球歴代最多安打の記録を持つ殿堂入り選手⚾
- 総合格闘家の朝倉未来さん: 新旧カリスマ対決で青木真也に勝利🥊
