...そこで直に人蔘やカブラやインゲン豆抔(など)を蒔き...
石川三四郎 「馬鈴薯からトマト迄」
...糊が惡くても矢張り變色するといふことやそれから此の貼り附けることが米國では一つの技術と見做されて居ること抔を語りながら一心に手を動した...
長塚節 「教師」
...口(くち)の惡(わる)い百姓等(ひやくしやうら)は勘次(かんじ)がおつぎを連(つ)れて田(た)へ出(で)て居(ゐ)るのを見(み)て「白坊主等(しろばうずら)夫婦(ふうふ)して耕(うな)つてら」抔(など)と放言(はうげん)することすらあるのであつた...
長塚節 「土」
...何の高山の林公抔(など)と思っていた...
夏目漱石 「処女作追懐談」
...四方太が手紙をよこして四方太抔は到底及ばない名文である傑作であると申して來た...
夏目漱石 「鈴木三重吉宛書簡―明治三十九年」
...たまの日曜抔は骨休めとか号して一日ぐう/\寐てゐる...
夏目漱石 「それから」
...六(む)※かしい理窟抔を持ち出すと甚だ御機嫌が悪(わる)い...
夏目漱石 「それから」
...自然派小説抔(など)と云うのは...
「高浜虚子著『鶏頭』序」
...学力が足らないからだ抔(など)とは決して思わない...
「入社の辞」
...何(ど)うして印氣(インキ)を使(つか)はずに印刷(いんさつ)が出來(でき)るか抔(など)と問(と)ひ糺(たゞ)してゐた...
夏目漱石 「門」
...普通の鳥屋抔(など)には一向(いっこう)見当り不申(もうさず)...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...同日の觸れには近年町人異風に取拵候風俗の者多く就中髮抔(かみなど)を異形に結成(ゆひな)し共外異體の族(ともがら)有之候間...
長谷川時雨 「凡愚姐御考」
...時々外國人を暗討いたし候抔...
福澤諭吉 「御時務の儀に付申上候書付」
...宮寺抔(など)都(すべ)て人の多く集る所へ四十歳より内は余り行(ゆく)べからず...
福沢諭吉 「女大学評論」
...酒肴飯菓子抔と種々心配するものあれども...
福澤諭吉 「養生の心得」
...此外こしかけ岩俎板岩釜岩硯岩烏帽子岩抔申なりといと殊勝げにぞしやべりける...
正岡子規 「かけはしの記」
...始は半(なかば)衛生のため抔(など)といふて居つたものもあつたが...
正岡子規 「病牀六尺」
...「美作守抔(など)は当春より取扱居...
森鴎外 「伊沢蘭軒」
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