...扉の把手(ハンドル)に手をかけると...
海野十三 「崩れる鬼影」
...掌(たなごころ)に無限を把握(はあく)しうる人です...
高神覚昇 「般若心経講義」
...二度も三度も把手(ハンドル)を止めて...
橘外男 「陰獣トリステサ」
...彼の頭脳は私たちの「状態(ナンバア)」と所属級を把握(サマップ)し...
谷譲次 「踊る地平線」
...理解に代り理解のこの能動性をも云い表わす言葉を吾々は把握に於て見出すのである...
戸坂潤 「空間概念の分析」
...大学教授が真理を把握しているものでなければならないならば私は一日としてその職にあり得ない...
永井隆 「ロザリオの鎖」
...概括的にこの單純にして把握し易き理論を發表したが...
長岡半太郎 「原子核探求の思い出」
...もし読書界が把住性が強くって...
夏目漱石 「文壇の趨勢」
...ブラウスももう窓の把手(とって)にはかかっていなかった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...むしろ直接に見ることは「机が現はれてをる」と云ふことであつて「私が机を把捉する」と云ふことではありません...
三木清 「消息一通」
...また把握せざるを得ない...
三木清 「マルクス主義と唯物論」
...思想に於て把握されたそれの時代である...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...本質的に把握されることが出來る...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...即ち何等かの意味で可能性と現實性との關係として把握するところに見出される...
三木清 「歴史哲學」
...その状坐して金嚢を把(と)り...
南方熊楠 「十二支考」
...それが矛盾に於て把握されているが...
宮本百合子 「現実と文学」
...把握していた高氏だった...
吉川英治 「私本太平記」
...達人が剣を把(と)って立った姿というものは...
吉川英治 「宮本武蔵」
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