...あれも無論承知の上じゃ...
江戸川乱歩 「孤島の鬼」
...病気)なのを承知の上でうつしやがったのか...
高見順 「いやな感じ」
...前記の小説家もこんなことぐらいはもちろん承知の上でそれとは少し別の意味でそう云ったには相違ないが...
寺田寅彦 「雑記帳より(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」
...「阿母さんも承知の上だでいい...
徳田秋声 「足迹」
...家(うち)のお嫁さんに来てくれません?」「私が? お宅の後妻に?」「お父さんも承知の上なのよ...
徳田秋声 「縮図」
...若林のあることも薄々承知の上で出され...
徳田秋声 「縮図」
...みんな承知の上だって? 承知の上でああして貼りつぶしちゃったのかい」「ええ...
中里介山 「大菩薩峠」
...余が辞退したのを承知の上で...
夏目漱石 「博士問題とマードック先生と余」
...犯則を承知の上で...
夏目漱石 「満韓ところどころ」
...生れついてのお多角(たかく)だから人情に疎(うと)いのはとうから承知の上だが...
夏目漱石 「吾輩は猫である」
...それではあなたはお父様の破滅もB興業の破滅も承知の上で...
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」
...切戸の錠の利かないものを承知の上で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...お蝶が越前屋の妾(めかけ)になるのを承知の上で...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...錦子も承知の上だった...
長谷川時雨 「田沢稲船」
...全て承知の上で罠にはまりました...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「黄金薔薇」
...そんなことは承知の上で...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「くちなしの花」
...それを承知の上で雑草の方にも...
柳田國男 「野草雑記・野鳥雑記」
...それご承知の上なれば」「林冲どの...
吉川英治 「新・水滸伝」
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